JICA海外協力隊の世界日記

ガボン便り

コミュニティ開発/赤道直下の国の季節

こんにちは。コミュニティ開発の職種で、ランバレネ零細漁民センターで活動中の石橋幸枝です。

ガボンで生活していて、「そうだよな」と改めて感じたことの一つに、季節の違いがあります。

日本で「季節」と聞くと、春・夏・秋・冬の四季を思い浮かべますが、ガボンでは大きく雨季と乾季に分けられます。

ガボンでは、一般的に10月頃から5月頃までが雨季で、雨が多く、蒸し暑い時期が長く続きます。一方、6月頃から9月頃までは乾季で、雨が少なくなり、夜には肌寒いと感じる日もあります。

こうした雨量の変化は、川や漁業にも大きな影響を与えます。

雨季には雨が多く降ることで川の水位が上がり、魚が浅瀬や入り組んだ場所など、漁船が入りにくい場所へ移動するため、漁師にとっては魚を捕まえることが難しくなる時期でもあります。

↑ 雨季の川の水位

一方、乾季になると川の水位が下がり、魚が移動できる範囲も狭くなります。そのため、漁場に魚が集まりやすくなり、漁獲量が増えます。

↑ 乾季の川の水位

季節によって川の姿が変わるだけでなく、魚の動きや漁師の仕事、暮らし、そして街の活気にも変化が生まれることを、ランバレネで生活する中で実感しています。

普段何気なく見ている川も、そこに暮らす人々の生活や漁業と深くつながっています。これからも、季節によって変化する川や漁業の様子を見ながら、ランバレネでの暮らしや人々の営みについて理解を深めていきたいと思います。

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