JICA海外協力隊の世界日記

ガーナ便り

日本とガーナ!図工の授業の違いって、、、?

こんにちは!

ガーナで図工の授業を教えてるゆういちです!

今日は、ガーナの図工はどのように行われているのか、日本との違いはどんなところかについて紹介していきたいと思います。

まず、ガーナの図工の授業はクリエイティブアーツと呼ばれ、主に6つの力を育んでいます。

・コミュニーケーション能力

・創造性

・批判的思考と問題解決能力

・地球の一員としての自覚(global citizenship)と文化的アイデンティティ

・デジタルリテラシー

・自尊心とリーダーシップ

日本の内容よりも難しそうですよね。

また、クリエイティブアーツはビジュアルアーツとパフォーミングアーツに分かれています。

私が教えるのは、日本の図工と似ているビジュアルアーツで、絵の描き方や粘土で造形作品を作ります。

パフォーミングアーツは歌や踊りや詩を表現する活動です。パフォーミングアーツが音楽や体育の役割も担っているイメージです。

クリエイティブアーツのカリキュラムでは、社会問題歴史、文化なのどのテーマに沿って作品を作ります。その中で必要な技術や知識を身につけていきます。

日本の図工は1学期間に単元が細かく分かれているのに対して、ガーナは1学期間、丸々1つの単元で構成されていることが驚きです。

さらに学期の終盤にはクリエイティブアーツのテストが出題されます。作品の名前や作者、実技的に絵を描くことも内容となっており、知識も技術もしっかり身につけなければいけません。子供たちも先生も大変そうでした。

クリエイティブアーツのカリキュラムに添いながら、日本の授業の良さも取り入れて、これから活動していきたいと思います。

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