2024/10/25 Fri
生活 自然
ボルタ州の植物
ボルタ州は、大変緑豊かな場所で、車窓からも歩いていても、その緑広がる豊かな美しい景色を楽しむことができます。
語学の先生のご自宅の庭には、食卓に並ぶような、たくさんの食用作物を栽培しており、写真に収めましたのでご紹介したいと思います!
①カカオ
スーパーや商店では売ってはいても、チョコレートを食べている人をあまり見かけないのですが、彼らはこのカカオが私たち日本人が愛するチョコレートの原料だということを知っているのでしょうか??一緒に調べてみましょう!
チョコレートの原料として、みなさまよくご存じでしょう。見た目は、写真のように黄色、茶色のほか、まだ熟していないときは緑色の実をつけています。茶色が食べごろのようです。割って食べてみると甘く、チョコレートの苦さは全く感じられないのですが、種をひとたびかじると、あの高カカオチョコを食べているような苦さを味わうことができます!
②ココナッツ
南国では必ず目にする、こちらはココナッツ。ガーナでは、道を歩いていれば、しょっちゅう路上で割って売っている人を見かけます。その場で天然のココナッツジュースが楽しめます!汁を飲みきった実を渡すと、お次は中の白い実をほじくって食べれるよう、食べやすく切ってくれるのです!暑い日に、木の下の椅子に腰かけて、このココナッツを飲み干し実を楽しむ時間は、歩き疲れたお散歩の一休みにもオススメです。運転中のガーナ人もひょっこり休憩しにやってきたり、その辺のみんなの憩いの時間だったりします。
③マンゴー
ガーナでは大小2種類のマンゴーをみることができ、この小さいのは、5月がピークです。それ以降は、時期が終わってしまい、マーケットでも買うことができなくなります。語学訓練期間に、先生のご自宅付近で、よく売りにきていた女性がいました。小バケツいっぱいの量をとてもリーズナブルな価格で買うことができます。小さいマンゴーは繊維がたくさんあり食べにくさもありますが、水洗いもしてくれるので、その場で食べるのも良し、冷やしたり冷凍したりして、ガーナの暑さに疲れた時の最高のデザートにもなります!
④パームナッツ
ガーナ料理には欠かせない「パームオイル」の原料です。とれる油の色は真っ赤で、辛く、バンクーやフフのスープを作る際のいい味をだす調味料なのです。ガーナ料理は、全体的に辛さやスパイスをきかせていることが多く、彼らの料理風景を見ていると、かなりの量を使うから、かなり驚きです!!(健康に問題ないか懸念していますが…)
バンクやフフ、ケンケーにはスープやシチューが必ず一緒に出されるので、その美味しい味をうみだすには、このパームオイルは欠かせません。私もオススメするパームナッツスープはぜひともお試しあれ!
⑤グランナッツ
こちらも、スープやシチューを作る際に使う材料です。
見た目は、落花生に似ていました。
パームナッツスープと並ぶ、代表スープです。こちらは、ピーナッツバターほどではありませんが、まろやかでクリーミーで甘い味です。あなたのお好みは、果たしてどちらかな?
⑥オクラ
これは日本でもおなじみオクラ。ガーナでは、「オクロ」と呼んでいます。
バンクーwithオクロスープは、ガーナ人みんなが大好き定番&鉄板料理でしょう。
オクラの粘り気が、いい味を引き出すのです!
⑦キャッサバ
マーケットではよく見かけますが、一度もこれまで買ったことがありません。
なぜなら、調理法がわからないからです!!!ひとりでは、時間もかかりそうなので、調理する気にはならいのですが…、ガーナ人の調理風景を機会があればチェックしてみたいと思います♪
主食として食べているガーナ人ですので、
お米代わりにシチューと一緒に食べています。炭水化物が多いかと思いますので、食べすぎには注意ですかね・・・
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