JICA海外協力隊の世界日記

ガーナ便り

ガーナ料理(その2)

ガーナの主要郷土料理紹介、後半です!!!

ジョロフライス(Jollof Rice)

ジョロフライスは、西アフリカの米料理で、伝統的に、米、食用油、トマトピューレ、タマネギ、塩、唐辛子、そしてしばしばトマトペースト、ピーマン、ニンニク、ショウガ、タイム、カレー粉、ローリエ、セリム粒、ブイヨンキューブやブイヨンなどの他の材料の組み合わせで構成されています。

ジョロフ・ライスは鶏肉、七面鳥肉、牛肉、羊肉、または魚が料理と一緒に調理されたり、料理と一緒に出されたりすることが多いようです。国によっては、キャベツ、グリーンピース、またはニンジンなどの他の野菜が含まれるとか。トマトピューレ、トマトペースト、玉ねぎ、塩、唐辛子を油で炒めてソースを作り、その中で米を炊くのが一般的のようです。

ガーナ風ジョロフは、植物油、タマネギ、ショウガ、ニンニク、唐辛子、トマトペースト、牛肉またはヤギ肉または鶏肉(混合野菜と交互に使われることもある)、地元米または精製米(典型的にはジャスミンライス)、黒コショウで作られるようで、ガーナ風ジョロフには通常、緑の葉野菜は入らないみたいです。

ガーナのジョロフはまた、パーティーやその他の儀式の際にも、ガーナを原産地とするポピュラーな胡椒の一種であるシトやサラダとともに食べられます。

一つの鍋で炊くのが一般的で、そのため、かなり時間がかかるのだとか(ガーナ料理はどれもこれも時間がかかりますねそれだけ女性は食事の支度に多くの時間を割いているのでしょう)わたしは、こんな手間ヒマかけていらえないので、スーパーに売っているジョロフパウダー/スパイス?をかけておしまいです!() 味はなかなか美味しく仕上がりますよ!!

材料や調理法は地域によって異なるようで、料理の起源はセネガルにまで遡るそうです!

わたしがいちばん好きなガーナ料理かもしれません!味も見た目もチキンライスのようで、日本人にはなじみやすくお口に合う気がします!

ちなみに、おまけの一言となりますが、ナイジェリアとガーナの間で、どちらが最も美味しいかをめぐる競争の原因となっており、2010年代には「ジョロフ・ウォーズ」として知られる切磋琢磨のライバル関係に発展したというから、西アフリカのチャンピオンは、ナイジェリアに足を運び、ご自身の口で比較してみてくださいね!!(笑)

気になりますね~

パラバソース(Pallava Sauce)

これも大好きな料理のひとつです!!日本人は絶対好きです!日本でいう、「マーボードーフ」に似ていますね。

作り方として、

まず肉を細かく切り、パーム油でフライパンで炒め、そこに玉ねぎ、胡椒、唐辛子を加える。次に、乾燥または燻製にした魚を加え、あらかじめ水分を含ませ、ぶつ切りにする。野菜(ほうれん草の葉、豆の葉、キャベツ、ケール、オクラ)をスライスして鍋に入れ、最後に水を注いで火を通し、スパイスで味を調える。すべての材料に火が通り、水分が少なくなるまで弱火にかけます。

家庭によって若干、作り方が異なるみたいで、カニや卵が入っているときもあります。私は、トマトを隠し味?に玉ねぎと同時にフライパンに入れて炒めます!このパーム油がいい味出すので、ガーナ料理には欠かせません!!マーケットに行けば、至る所で売られています。農業に従事する女性たちの大切な作物であるパームナッツからとれる

調味料です!白ご飯と一緒に食べるのが最高に美味しいです

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⑦(左)レッドレッド(Red-Red/(右)揚げたプランテーン@首都アクラのおしゃれなレストランでの料理

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