2024/09/20 Fri
文化 生活
ガーナ料理(その2)
ガーナの主要郷土料理紹介、後半です!!!
⑤ジョロフライス(Jollof Rice)
ジョロフライスは、西アフリカの米料理で、伝統的に、米、食用油、トマトピューレ、タマネギ、塩、唐辛子、そしてしばしばトマトペースト、ピーマン、ニンニク、ショウガ、タイム、カレー粉、ローリエ、セリム粒、ブイヨンキューブやブイヨンなどの他の材料の組み合わせで構成されています。
ジョロフ・ライスは鶏肉、七面鳥肉、牛肉、羊肉、または魚が料理と一緒に調理されたり、料理と一緒に出されたりすることが多いようです。国によっては、キャベツ、グリーンピース、またはニンジンなどの他の野菜が含まれるとか。トマトピューレ、トマトペースト、玉ねぎ、塩、唐辛子を油で炒めてソースを作り、その中で米を炊くのが一般的のようです。
ガーナ風ジョロフは、植物油、タマネギ、ショウガ、ニンニク、唐辛子、トマトペースト、牛肉またはヤギ肉または鶏肉(混合野菜と交互に使われることもある)、地元米または精製米(典型的にはジャスミンライス)、黒コショウで作られるようで、ガーナ風ジョロフには通常、緑の葉野菜は入らないみたいです。
ガーナのジョロフはまた、パーティーやその他の儀式の際にも、ガーナを原産地とするポピュラーな胡椒の一種であるシトやサラダとともに食べられます。
一つの鍋で炊くのが一般的で、そのため、かなり時間がかかるのだとか…(ガーナ料理はどれもこれも時間がかかりますね…それだけ女性は食事の支度に多くの時間を割いているのでしょう…)わたしは、こんな手間ヒマかけていらえないので、スーパーに売っているジョロフパウダー/スパイス?をかけておしまいです!(笑) 味はなかなか美味しく仕上がりますよ!!
材料や調理法は地域によって異なるようで、料理の起源はセネガルにまで遡るそうです!
わたしがいちばん好きなガーナ料理かもしれません!味も見た目もチキンライスのようで、日本人にはなじみやすくお口に合う気がします!
ちなみに、おまけの一言となりますが、ナイジェリアとガーナの間で、どちらが最も美味しいかをめぐる競争の原因となっており、2010年代には「ジョロフ・ウォーズ」として知られる切磋琢磨のライバル関係に発展したというから、西アフリカのチャンピオンは、ナイジェリアに足を運び、ご自身の口で比較してみてくださいね!!(笑)
気になりますね~
⑥パラバソース(Pallava Sauce)
これも大好きな料理のひとつです!!日本人は絶対好きです!日本でいう、「マーボードーフ」に似ていますね。
作り方として、
まず肉を細かく切り、パーム油でフライパンで炒め、そこに玉ねぎ、胡椒、唐辛子を加える。次に、乾燥または燻製にした魚を加え、あらかじめ水分を含ませ、ぶつ切りにする。野菜(ほうれん草の葉、豆の葉、キャベツ、ケール、オクラ)をスライスして鍋に入れ、最後に水を注いで火を通し、スパイスで味を調える。すべての材料に火が通り、水分が少なくなるまで弱火にかけます。
家庭によって若干、作り方が異なるみたいで、カニや卵が入っているときもあります。私は、トマトを隠し味?に玉ねぎと同時にフライパンに入れて炒めます!このパーム油がいい味出すので、ガーナ料理には欠かせません!!マーケットに行けば、至る所で売られています。農業に従事する女性たちの大切な作物であるパームナッツからとれる
調味料です!白ご飯と一緒に食べるのが最高に美味しいです♪
⑦(左)レッドレッド(Red-Red)/(右)揚げたプランテーン@首都アクラのおしゃれなレストランでの料理
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