JICA海外協力隊の世界日記

グアテマラ便り

トト日記⑤グアテマラのクリスマス

Hola! こんにちは!

グアテマラ栄養士隊員の嶋津です。

キリスト教徒が多いグアテマラ人にとって、クリスマスは1年で最も大切な日のひとつです。

12月になると各家庭にクリスマスツリーと、イエス・キリストの誕生を再現した「ナシミエント」と呼ばれる人形を飾り、お祝いムードに包まれます。

また、グアテマラではクリスマスの伝統的なお祝いである「ポサダ」が行われます。

「ポサダ」とは?

イエス・キリストが生まれる9日前から、ホセとマリア(キリストの父と母)がイエス・キリストを産むための宿泊施設を探す旅を再現しています。

巡礼者(ポサダの参加者)はろうそくを持って巡礼します。その後、家の外と中、2つのグループに別れてホセとマリアが「宿泊を頼む歌」(peregrinos巡礼者)と「それに答える歌」を交互に歌い、みんなでお祈りを捧げ、お食事をいただきます。

私もホームステイ先の家族と一緒に数日間ポサダに参加しました!

クリスマスを通してグアテマラ人の信仰に対する想いを改めて知ることができて良かったです。

それではまた!

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