JICA海外協力隊の世界日記

グアテマラ便り

No.2 グアテマラってどんな国?(PCインストラクター/松尾紗英)

こんにちは!

本日はグアテマラについて簡単に紹介します。

グアテマラは中央アメリカに位置する国で、メキシコ、ホンジュラス、ベリーズ、エルサルバドルと国境を接しています。

(引用元:グアテマラについて/ https://mayanuts.jp/our_mission/about-guatemala/

地域によって気温差はあるものの、年間を通じて温暖で過ごしやすい気候の場所が多いため、「常春の国」とも言われています。

季節は2つに分かれており、5月から10月が雨季、11月から4月が乾季と考えられています。年により雨の量や時期が多少変わるものの、4月ごろは水不足に悩むこともしばしば。。。

グアテマラの国旗は、太平洋とカリブ海をイメージした水色と、平和を表す白色から構成されており、中央には国鳥「ケツァール」が描かれています。

ケツァールは、その鮮やかな緑色と長い尾が特徴的で、世界で最も美しい鳥ともいわれているそう。ケツァールツアーで実物を見ましたが、その色や姿の美しさもさることながら、顔がとてもかわいい!ほんとに。目がくりくりでした。

グアテマラ含め中米に訪れた際にはぜひ見ていただきたいです。

ケツァル3.jpg

グアテマラ人の約4割はマヤ文明につながる先住民系の方々です。

さらに、その先住民系の方々も22の部族に分かれており、その部族ごとに異なる言語を使います。グアテマラの公用語はスペイン語ですが、その部族の言葉しか話せない人もいるため、グアテマラ人同士であっても、コミュニケーションをとるのが難しい場合があります。そして、それがグアテマラの複雑さを生み出す要因の一つになっていたりもします。

また、先住民系の方々は、ウィピル(上衣)やコルテ(スカート)といった民族衣装を身につけていますが、それらも部族ごとに柄や色、丈などが異なります。ですが、どの部族の衣装も、とっても色鮮やかで本当にきれい!!1日中見ていられる美しさです。

ウィピル3.jpg

上の写真は、ウィピル売り場です。色鮮やかなものがたくさん売られています。

ほかにもグアテマラの生活や文化、有名なものについて、お伝えしたいことがたくさんあるのですが、その辺はまたブログにしたいと思います!

ではまた!

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