JICA海外協力隊の世界日記

ケニア便り

【リテイン暮らし#1】ケニア・ケリチョカウンティのリテインという町で活動します

Habari!(スワヒリ語で「こんにちは」)

はじめまして。
コミュニティ開発隊員として今年の8月末からケニアに派遣されています木村と申します。

日本では公務員として働いていましたが、視野を広げるべく、
自己啓発等休業制度を利用して協力隊に参加しています。
私はケリチョカウンティのリテインという町にある農業事務所に所属して、
農家の収入向上につながる活動を行う予定です。

拙筆かつポレポレ(スワヒリ語で「ゆっくり」)のペースでの投稿となりますが、
「リテイン暮らし」をとおして、
ケニアでの生活、活動などを少しでも皆様に紹介できたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は私が住む町、リテインについて紹介させてください。

日本は47都道府県からなりますが、
似たように、ケニアは47のカウンティから構成されています。

私の任地は、ケニア西部に位置する
ケリチョカウンティ(首都ナイロビから高速バスで約6時間)にあります。
ケニアは赤道直下の国で、国土の8割以上が半乾燥・乾燥地帯ですが、
ケリチョカウンティは、標高2,000メートルほどの山地を有し、雨が多く、緑豊かな地域です。

ケニアは世界有数のお茶の生産国となっていますが、
ケリチョと言えばお茶、と言われるほどケリチョカウンティはお茶の栽培が盛んです。
多くの農家で換金作物としてお茶が栽培されており、
国のお茶の研究所がケリチョカウンティにあったりします。

ナイロビからケリチョに初めてきたときには、
茶畑が一面に広がる美しい景色に圧倒されました。

私の任地リテインはそのケリチョカウンティの南部にある大きな田舎町です。
2019年の ケニア人口・住宅調査によると、人口 は13,403人です。
学校や病院がいくつもあり、それに伴い多くの人が住んでいて、
発展を続けている活気のある町です
(今年に新たにリテインでビジネスを始めたというケニア人に数人出会いました)。
町の周りには農場が広がりますが、主にお茶の栽培と酪農をやっている農家さんが一般的です。

お読みいただき、ありがとうございました。

Asante! (スワヒリ語で「ありがとう」)

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