JICA海外協力隊の世界日記

ケニア便り

【リテイン暮らし#7】電気のありがたみを感じました

Habari za siku nyingi!(スワヒリ語で「お久しぶりです」)
コミュニティ開発隊員の木村です。
久しぶりに更新させていただきます。
赴任から1年以上経ち、すっかり任地での暮らしにも慣れてきました。

そうした中、とある日のこと、
活動を終えて家に帰った夕方停電していました。
いつもは数時間で電気が戻るので待っていたのですが、戻らず…ガスで沸かした湯で湯浴びして、その日は早めに寝ました。

翌日の朝起きると停電に加えて、断水もしました。
昨年もこの時期は断水が多かったです。
数時間して水は戻ってきてくれたのですが、
電気は戻らず…
だんだんと日は暮れてきて、気持ちも暗くなります。冷蔵庫の中身も心配です。

夕方隣人を見かけ、停電しているかと聞いてみると、なんと停電していないと!
地域的な停電ではありませんでした。
ケニアではプリペイド式でユニットを購入することで電気が使えるのですが、ユニットが尽きてしまっていたのでした。
尽きないように管理しなければいけないのに、
私の注意不足でした。自業自得の停電でした。

隣人が助けてくださり、無事電気が灯りました。
電気があると気持ちまで明るくなり、
電球をボーっと眺めてしまいました。

ケニアに来て、断水、停電の経験をとおして、
日本にいるときには気付けていなかった
水、電気、ガスが使えることのありがたみを強く感じます。

今回はこれにて失礼します。
お読みいただき、ありがとうございました。
Asante! (スワヒリ語で「ありがとう」)

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