JICA海外協力隊の世界日記

キルギス共和国便り

ごくごく普通の会社員 海を渡る!

Здравствуйте!=ズドラーストヴィーチェ(ロシア語で “こんにちは”!)

キルギス共和国で合気道を教えている矢口です。

私は6歳から今までずっと合気道の稽古を積んできました。大学卒業後、ごくごく普通の会社員として働いていましたが、いつか海外で合気道を楽しんでいる人たちと一緒に稽古をしてみたいという夢がありました。

ある時、青年海外協力隊で合気道隊員を募集していることを知り、意を決して応募。今私は、ユーラシア大陸のど真ん中、中央アジアのキルギス共和国で合気道をやっています。

 * * *

 

ところで皆さん、キルギス共和国はご存じでしょうか? 

知り合いの何人かに同じ質問をしたところ、いつも返答は

  「あー、南の島だよね! きれいだよねー」、、、

それはキリバスだと思います (- _ - ") 。。

“じゃない方”のキルギス共和国は中央アジア、シルクロード上に位置する国で、国土は日本の約半分、人口は2025年1月時点で約730万人(キルギス政府発表)です。言語は国語のキルギス語と公用語のロシア語の2つが話されており、町の看板は2か国語で書かれているものが多いです。自然がとても豊かで、夏には山でハイキングを楽しむことができます!


そして、なんといってもキルギスには「昔、キルギス人と日本人は同じ民族だった。魚好きのグループは海を目指して東へ行き日本人に、肉好きは内陸で暮らしキルギス人となった」という伝説があります(諸説あります)。それが1つの要因なのか、キルギスの方々は日本に対してとても好意的です。日本人というだけで、市場でレモンをおまけしてもらったこともあります!

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これから、キルギスの合気道のこと、文化や歴史、生活についてもどんどん投稿していきます!

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出典:Google Maps(地図データ©Google, 2024)よりJICA作成

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