JICA海外協力隊の世界日記

キルギス共和国便り

[動画] 旧ソ連圏キルギス共和国での英語教育!

日本の皆さんこんにちは。

首都ビシュケクからバスで約2時間、カラバルタという田舎町の学校で英語を教えている菊地です。

ソ連時代に整備が進んだ町でもあり、ロシア語とキルギス語がともに使われれる町で、生徒たちは第三言語として英語を学んでいます。

 日本人とは違うかもと感じた点は、生まれた時からバイリンガルな環境で育った彼らは、世の中には違う言語(単語、文法、発音)があることを違和感なく受け入れているのかなという点です。だからと言って、すぐに単語を覚えて話せるようになるかと言えば全く違うようですが、積極的に異なる言語を話す姿勢は、日本人よりも強いように感じます。

 首都ではないからか、海外志向がある生徒は少ないですが、自分という外国人が日頃から学校にいるだけでも、子どもたちの人間教育、国際教育につながっていると感じます。言葉や文化が異なる人とどのように接するか、お互いにつたない外国語を使いながらでも、子どもたちが考えているのが目に見えて伝わってきます。

 今後も、子どもたちにとってよりよい何かを与えられるよう、日々の活動に取り組んでいきたいと思います。

※授業の様子を動画でどうぞ

(菊地 光 、20248月~、青少年活動)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ