2026/06/12 Fri
ナショナル・スタッフを紹介します!

今回は、JICAラオス事務所ボランティア班のナショナル・スタッフ(ラオス人現地職員)3名を紹介いたします。3名はボランティア事業担当として勤務し、案件の形成から隊員の受入、任地での活動や生活のために必要な様々な側面支援をおこなうとともに、VC(ボランティア・コーディネーター)と共に現場にも足を運ぶなど、 隊員とラオス側との橋渡し役を担っています。ナショナル・スタッフは、円滑に、そしてより良いボランティア事業を推進していくために欠かせない、とても大きな存在です。
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☆ Ms.Paphavady SIATHONEさん(通称:ラーさん)

1 : 自己紹介
サバイディー(こんにちは)。私の名前はパパヴァディ・シアトーンで、ニックネームは「ラー」です。ルアンパバーンで生まれ、ビエンチャンで育ちました。趣味は料理や読書、そして家族や友人と過ごすことです。休日には、ピクニックに出かけたり、バドミントンなども楽しんだりしています。これまで20年以上にわたり、ボランティア事業に関わるスタッフとして勤務しています。ナショナル・スタッフの役割は、日本側とラオス側の調整役や、隊員や現地のカウンターパート、また関係機関と密接に連携し、円滑なコミュニケーションと協力体制を築くことです。私はナショナル・スタッフのまとめ役として、円滑に業務が進むように心がけています。具体的な担当分野は、保健医療、農業、文化振興分野になります。これら担当する幅広い分野において隊員を支援し、地域社会との強い結びつきを育むことに力を入れています。
2:仕事のやりがいや魅力、印象に残っていることなど
私が仕事の中で最もやりがいを感じるのは、隊員の活動がコミュニティーに前向きな変化をもたらしていることを、実感できた瞬間です。活動を通じて信頼関係が深まっていく様子や、現地の方々が自信や技能を高めていく様子、また隊員の帰国後もその成果が継続している様子を目にした時に、大きな誇りを感じます。印象に残っている経験の一つに、看護師隊員の取り組みがあります。着任当初はラオス語ということもあり、コミュニケーションの面で困難があることもありますが、忍耐強く、お互いを尊重し大切にすることで、良好な人間関係が築かれ、任地の病院で少しずつ技術と医療サービスが向上していきます。私はこの経験から、人と人とのつながりの大切さを改めて学びました。一方で、この仕事には難しいこともあります。私は隊員とコミュニティーの橋渡し役として、異なる文化や考え方の調整も行いますが、時には誤解が生じることもあり、新しい環境で生活や活動をおこなう隊員を支えることは決して容易ではありません。しかし隊員の皆さんは、そのような困難な時期や経験を通じて隊員自身も成長され、地域の方々との強い信頼関係や深い理解が築かれていくと感じています。

3:活動中の隊員の皆さんへ、そして未来の隊員の皆さんへ
活動中の隊員の皆さんには、どうか健康に気をつけて、精一杯活動に取り組んでいただきたいと思います。皆さんの役割は、専門的な技術支援にとどまらず、文化交流の担い手でもあります。2年間という期間は決して長くはありませんので、ラオスの方々からも積極的に学び、パートナーと協力しながら活動してください。また、これからJICA海外協力隊への応募を考えている皆さんには、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出していただきたいと思います。ラオスは穏やかで、人々は親切で温かい国です。独自の文化や伝統、美しい自然に恵まれた素晴らしい場所であり、お互いに学び、成長し、かけがえのない人間関係を築くことができます。ラオスでの経験は、コミュニティーへの貢献だけでなく、きっとご自身の人生を豊かにしてくれることでしょう。どうか柔軟な心と広い視野を持ち、新しい経験から多くを学んでください。皆様のボランティア精神が、ラオスと日本の友情をより一層深めていくことを願っています。
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☆Ms.Sengmany KEOMUANVONGさん(通称:ノイさん)

1:自己紹介
私の名前はセンマニー・ケオムアンボンです。ニックネームは「ノイ」で、日本語では「小さい」という意味です。ラオスのビエンチャン都で生まれ育ちました。私の趣味 はケーキやパン作りで、これは新型コロナウイルスの流行時に始めたものです。お菓子作りは、リラックスしたり創造性を発揮したりすることができるので、余暇の時間を楽しく充実したものにしてくれます。これまで7年ほど、ボランティア班のナショナル ・スタッフとして勤務しており、主な担当分野は産業振興と環境分野です。多様なバックグラウンドを持つ同僚と働きながら、ボランティア事業というコミュニティーに役立つ意義のある活動に関われることは、大変光栄であると感じています。
2:仕事のやりがいや魅力、印象に残っていることなど
この仕事の大きな魅力の一つは、チームとして隊員を陰で支えつつ、最終的な事業の成功に貢献できることです。私たちの地道なサポートがより良い隊員活動につながり、それが社会に役立っていると実感できると、大きな充実感を得られます。複数の業務を同時に管理したり、多くの人々と調整を行ったりすることは簡単ではありませんが、こうした経験を通して、自身の計画力やコミュニケーション能力を向上させることもできています。ボランティア事業に関わり、仕事を通じて、さまざまな文化の相違や相互理解の重要性についても学びました。チームとして協力する中で多くの気づきを得ることができ、自身の仕事としても、個人としても、大きく成長する機会になっています。

3:活動中の隊員の皆さんへ、そして未来の隊員の皆さんへ
隊員の皆さんには、そのラオスでの献身的な取り組みに、心より感謝いたします。困難な環境の中でも前向きに積極的に活動されている姿は、強い使命感を感じます。これからもたゆまぬ努力を続け、ラオスの方々の記憶に残るような、印象深い隊員として活躍されることを願っております。また、これからJICA海外協力隊への応募を考えている皆様には、ぜひこの機会に挑戦することをお勧めします。ゆったりとした生活を体験し、現地の文化を学びたいと考えている方にとって、ラオスは隊員活動にふさわしい素晴らしい場所です。コミュニティーへの協力活動は、柔軟な姿勢や、適応する気持ちがあれば決して難しいものではありません。ぜひ応募をご検討いただき、実際にラオスで活動していただきたいと思います。
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☆Ms.Mouay SAYALATHさん(通称:ムアイさん)

1:自己紹介
サバイディー。私の名前はサヤラート・ムアイです。私は2024年6月からJICAラオス事務所で勤務しており、主に教育分野、及びスポーツ分野の隊員を担当しています。日本人のボランティア・コーディネーターと協力し、すべての関係者間との円滑なコミュニケーションを目指して、日々の業務に取り組んでいます。JICAで働く前は財務省税務局でJICA専門家の現地スタッフとして働いていました。出身は、ビエンチャン県のパクグム郡で、ボリカムサイ県との境界にあたる地域です。植物や野菜を育てることが趣味です。
2:仕事のやりがいや魅力、印象に残っていることなど
この仕事の最も大きなやりがいは、隊員とコミュニティーとの協力関係の構築を陰で支えることにあります。ひとりひとりの隊員が現地の環境に少しずつ適応しながら、地域の人々との信頼関係を築いていく様子を見ることは、大きな喜びとなっています。また、ボランティア事業だけでなく技術協力や無償資金協力などを通じてラオスの発展を支える 魅力的な組織の一員として働けることに、深い充実感を感じています。隊員活動には、困難も多くあります。特に、赴任初期における文化やコミュニケーションの違いに適応する ことは容易ではありません。仕事の進め方や期待、時間の感覚の違いから誤解が生じることもあります。そのような際に私たちスタッフのサポートが実を結び、対話と相互理解によって、こうした困難を乗り越えている姿を見ることは大変嬉しく、私自身の仕事と個人的成長にもつながっています。 多くの隊員は高い意欲を持って赴任しますが、同時にカルチャーショックやコミュニケーションの難しさにも直面します。そうした中で徐々に自信をつけ、現地の人々と関係を築き、活動を楽しめるようになっていく過程は、大変感動的です。 また、困難な環境にあっても前向きに取り組む隊員の姿勢にも、私自身、強い感銘を受けています。現地の言語を学び、文化や習慣を尊重しながら地域とともに活動する姿は、非常に頼もしく感じます。

3:活動中の隊員の皆さんへ、そして未来の隊員の皆さんへ
ラオスで活動されているすべての隊員の皆さんの日々の努力に対して、心より尊敬いたします。皆さんの存在と活動は、すぐには成果が表れない場合でも、確実に社会に良い影響を与えていると思います。どうかこれからも柔軟な姿勢と前向きな気持ちを大切にしながら活動を続けてください。そして何より、ご自身の健康を大切にし、貴重な文化交流の機会を存分に楽しんでいただければと思います。 そして、これからJICA海外協力隊への応募を検討されている皆さんには、ぜひこの機会に挑戦されることを心からお勧めします。JICA海外協力隊は、ご自身の知識や経験を現地に提供するだけでなく、個人としての成長や学び、そして一生続くつながりを築くことができる、大変貴重な機会です。国際協力や異文化交流に関心がある方にとって、この経験は人生の中でも非常に意義深いものになると思います。
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今回はボランティア班で活躍するナショナル・スタッフ3名を紹介いたしました。3名は日々、ラオスの政府機関や配属先の関係者の方々など、ボランティア事業に関わる数多くの関係者との様々な調整業務をおこなったり、隊員の活動や生活を側面から支援したりしてくれています。ボランティア事業は、ラーさん、ノイさん、ムアイさんのようなナショナル・スタッフの協力と献身なしには語れないものです。
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