JICA海外協力隊の世界日記

ラオス便り

私の活動を紹介します! ~首都ビエンチャン~

サバイディー!(こんにちは!)、JICA海外協力隊の菊地友輝です。

私は柔道の隊員として、首都ビエンチャンにおいてラオス代表チームを中心に強化指導をおこなっています。 また子供たちや若年層に柔道を普及するため、学校への巡回指導や、イベントを通して柔道の楽しさを伝えることもおこなっています。

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先日2025年3月に、12月に実施される2年に一度の東南アジアスポーツ大会(SEAGAMES)のラオス代表選手を決める選抜試合が行われ、私は選抜試合の役員、そして審判員として参加しました。選手たちの表情には確実に気合と覚悟が見て取れました。この経験を通じて、選ばれた選手たちは今後の大会や合宿に向けて、本格的に準備を進めることができると思います。

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ラオスに赴任してから、1年が経ちました。月日が過ぎるのは本当に早いものですね。1ヶ月、半年、1年が過ぎるのはあっという間だと実感しています。私にとって、協力隊として海外に赴任し、さらにラオスで柔道のコーチができることは、夢であり目標でした。それが現実となり、とても嬉しく思っていますが、月日が経つごとに少し寂しさを感じることもあります。関わる同僚や選手に対して、良い方向に進んでいるのか、これで良いのかと不安や心配になることもあります。それでも、ラオスに来る前に決めたことがあります。それは、「何事も楽しんでやろう」ということです。これはふざけているわけではなく、楽しんで取り組むことで自分自身もポジティブになれますし、その前向きな姿勢が周囲にも良い影響を与えるのではないか、と思っています。

今後はさまざまな大会が控えていますが、特に12月に開催される東南アジアスポーツ大会(SEAGAMES)は非常に重要な大会です。アジアの選手たちは、この大会でメダルを獲得することを目標に、日々練習を重ねていると言っても過言ではありません。ラオス柔道ももちろんメダルを目指します。私は、選手一人ひとりの成長をサポートし、技術や体力の向上だけでなく、精神面でも強くなり、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、これからも全力でサポートしていきます。

それではまた!

ພົບກັນໃໝ່(ポップカンマイ、また会いましょう!)

ໂຊກດີ(ソークディ、幸運を)

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