JICA海外協力隊の世界日記

ラオス便り

サバイディ・ジャパン・フェスティバルに参加しました!

2025329日と30日の2日間、首都ビエンチャンのパトゥーサイで「サバイディ・ジャパン・フェスティバル」が開催されました。このイベントは、ラオスと日本の国交樹立70周年を記念するとともに、ラオスの伝統舞踊「ランボン踊り」の世界遺産登録を祝うものです。会場では、日本とラオスの文化を融合させたさまざまなステージやブースが設けられ、幅広い文化交流が行われました。JICA海外協力隊の隊員たちも参加し、ブースの出展・ステージ発表でフェスティバルを盛り上げました。写真はオープニングセレモニーの様子です。司会はJICAの青年海外協力隊員とラオス人の方が共同で務めました。

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商品販売ブースでは、ウドムサイ県、ルアンパバーン県、ビエンチャン県、首都ビエンチャンの隊員が関わるラオス製品が販売され、多くの来場者に商品を見てもらえる良い機会となりました。                                                                 隣のラオス日本センター(LJI)のブースでは、センターの取り組み紹介や浴衣の着付け体験が行われ、日本人ボランティアとラオス人が協力しながら、ブース運営や着付けを担当しました。

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柔道のデモンストレーションは、ラオス柔道連盟に所属している子供たちと一緒に行いました。これほど大きい舞台で演舞することはみんな初めてで緊張していましたが一生懸命披露し、とても良い経験になったようです。                                                  また医療展示ブースでは、医療隊員とラオスのレスキュー隊「1623隊」が協力し、救急車の展示や心肺蘇生法の紹介を行いました。青年海外協力隊の活動を通して、一般の方々にラオスレスキュー隊の取り組みを知ってもらい、救急医療への関心が高まるきっかけとなることを願っています。

最後はラオス人と日本人のよさこいチームが演技を行い、その流れで盆踊り、ラオスのランボン踊りを観客と一緒になって踊りました。会場がラオスを代表するパトゥーサイの横ということもあり、多くのお客さんで賑わった2日間でした。

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