JICA海外協力隊の世界日記

マレーシア便り

#01マレーシアは多様性の国!

”Selamat Datang ke Malaysia !!

(スラマッ、ダタン、ク、マレーシア!!)”

マレー語で「ようこそマレーシアへ!!」という意味です。

はじめまして。私は三井健司です。『理学療法士』としてマレーシア、スランゴール州クアラクブバルに赴任しています。

2024年5月、『JICA海外協力隊』に参加して初めてマレーシアという国へ来ました。

そもそも海外に住む経験の無い私は渡航前、「マレーシアって沢山の民族・言語・宗教があるのかぁ」、「一体どんな国なんだろう?」、「私は2年間果たして過ごせるのかな?」と少しの不安を抱えていました。

世界日記をご覧になってる方も、もしかしたらマレーシアのことをあまり知らない方もいるかもしれません。その様な方向けに私の目から見たマレーシアを『マレーシア便り』で紹介できたらと思っています。

さて、渡航して3ヵ月経ちましたが、今の印象は一言で『マレーシアって凄い!』、この様に思っています。

何が「凄い」のか、それを2年間で少しずつ紹介できたらと思っています(※もちろん良い意味で「凄い」んです)。

この写真はマレーシアと検索するとよく出てくる『ペトロナスツインタワー』です。首都のクアラルンプール(Kuala Lumpur)にそびえ立つ491.9mの超高層ビルです。2本あるタワーの「タワー1」を何と日本の建築会社ハザマが施工しました(「タワー2」は韓国のサムスンが施工)。

このタワーの形、よく見てください。実は、、、イスラム様式のマレーシアの『モスク』に近似したデザインになっているのです。

マレーシアの象徴的な建築物を日本企業が手掛けるくらい日本とマレーシアは関係が深いのです。

タワーの下には『スリアKLCC』というショッピングモールがあり、日本の『伊勢丹』、『紀伊國屋書店』が入っています(※場所にGoogleマップのリンクを付けています。イメージの参考になれば)。

タイトルにも挙げましたが『マレーシアは多様性の国』です。それに関しては日本で過ごしてきた私からしたら日々驚くことばかりです。宗教、言語、文化だけでなく、食べ物、飲み物、果物、天気、動物、ファッション、流行etc.、もう数えきれないくらい『凄い』ものが沢山ある国なのです。

読んでくれている方が「へぇ、マレーシアってこんな国なんだ」、「何か面白そう」、「日本とこんな所が違っているんだ」、と思ってくれたらとても嬉しいです。

JICA海外協力隊』に参加を考えている方にも、私の目を通して『住む追体験』して貰えるように私も2年間世界日記を書かせてもらおうと思っています。

最後に、

マレーシアは日本から8時間のフライトで来ることができる同じアジアの国です。

だからこそ「世界日記を読んでマレーシアへ遊びに来ました!」、または、「活動に魅力を感じてJICA海外協力隊に参加しました」、そんなことが聞ける未来があるのかなと想像してワクワクしています。

”Jumpa lagi‼(ジュンパ、ラギ‼)”

「また会いましょう!」

スランゴール州クアラクブバル 理学療法士 三井健司

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ