2026/09/17 Thu
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#32 隠れた楽園「猫の街・クチン」の魅力

"Sudah makan ?スダッ・マカン(ご飯食べた?=元気ですか?)"
『なぜ私は、この街に何度も足を運んでしまうのか?』

理学療法士の三井健司です。何度訪れても新しい発見があり、同時に「ただいま」と言いたくなるような不思議な安心感があるところ。皆さんにもそんな自然と惹き付けられてしまう場所が一つはあると思います。私は「クチン」なのです。今回はなぜ私が何度も足を運んでしまうのかその理由を紐解いていきたいと思います。
普段活動している半島部のスランゴール州から飛行機で約1時間半。ボルネオ島サラワク州の州都「クチン」に、私は何度も足を運んでしまいます。マレー語で「猫」を意味するこの街には、独自の文化、豊かな大自然、そして旅人を虜にする不思議な魅力が詰まっています。
今回は、私が何度も通う中で特に印象に残っているクチンの見どころをご紹介します!
街の象徴:いたるところに出会う「猫」と、のんびり流れる時間


・「クチン=猫」という名の通り、街中に可愛らしい(時にはユニークな)猫のオブジェや本物の猫たちが溢れている癒やしの風景を紹介。

・サラワク川沿いの遊歩道(ウォーターフロント)を夕方に歩く時の、あのなんとも言えない穏やかで贅沢な時間の流れについて触れます。

・クチンの農業は、コショウ、米、サゴヤシ、油ヤシ、ココナッツなどが広く栽培されています。今回は針なし蜂の養蜂を見学するツアーに参加しました。日本よりも個人農家が多くいるということも印象的でした。

クチンのコーヒー文化
サラワク産リベリカ豆
クチンではリベリカ種が広く栽培されており、力強い香りと独特の苦味が特徴。アラビカやロブスタに比べて希少で、地元の誇りとなっています。

「絶品ローカルグルメ」
何度も行くからこそわかる、クチンの胃袋を掴む味を厳選:
・サラワク・ラクサ(Sarawak Laksa): 米国の有名料理人が「神の朝食」と称えた一品。半島部のラクサ(アサムやカリー)とは違い、エビの出汁とスパイス、ココナッツミルクが絶妙に調和した、クチンに来たら絶対に外せない味。
・コロ・ミー(Kolo Mee): シンプルながらモチモチの縮れ麺とチャーシュー(または鶏肉)のオイルが絡み合う、毎日でも食べたくなるソウルフード。
・ミディン(Midin): パク・パキス(わらび)に似ていますが、サラワク特有の野生のシダ植物。シャキシャキ感が格別で、旅の夜のお楽しみ。
マレー系、中国系、インド系が中心の半島部とは異なり、イバン族やビダユ族など多くの先住民族が暮らすサラワク州・クチン。
このユニークな文化が織りなす独特の文化が何度も行きたくなる魅力の根源なのでしょう。お越しの際には、「サラワク・カルチュラル・ビレッジ」で見られる伝統的なロングハウスの建築も一つの楽しみです。クチンを旅するたびに、そこで出会う多様な人々の素朴で温かいおもてなしが、どこか懐かしく心地よいことを味わえることでしょう。
読んでいただきありがとうございました。
”Jumpa lagi ‼(また会いましょう)”
スランゴール州クアラ・クブ・バル 理学療法士 三井健司
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