JICA海外協力隊の世界日記

モルディブ便り

vol.1 Hulhudhuffaaru 紹介編

Assalaam alaikum !

こんにちは!初めまして。

2024年度1次隊でモルディブに体育隊員として派遣されているスハラです。

モルディブ隊員の世界日記は2017年?を最後に、7年ぶりとのこと…。

ここからモルディブ便りを復活させていきます!

モルディブといえば、リゾート!海がきれい!というイメージを持たれている方が多いのではないかと思いますが

これを機にまだまだ知られていないモルディブの一面をお届けできればと思っています。どうぞよろしくお願いします:)

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今回は私の任地、Hulhudhuffaaru(フルドゥファール)について紹介します。

Hulhudhuffaaruはモルディブの北西に位置するRaa環礁にある、人口約1200人ほどの島です。

島の縦の距離は約1.5km、横は約450mの細長い島です。小さい!と驚きだと思いますが、モルディブの島の中だと大きいほうみたいです。私もびっくりです。

もちろん四方八方海に囲まれていて、半分以上がビーチになっています。

モルディブはなんといっても海がきれい!そしてどこまでも続く水平線!とても素敵です。

1枚目の写真のビーチは島の中でも私のお気に入りの場所で、夕方、時間があればここへ行き、歌を歌ったり黄昏たり…笑

ここで波の音を聞きながら10分も座っていれば、日ごろの悩みやストレスから解放されて気持ちがリセットされるんです。

本当に何もないようなところですが、海があって良かったと心から思っています。

島の様子はこんな感じです。

家の周りは石で囲まれていて、平屋の家がほとんど。

そういえば、島の建物はカラフルだよ!と先輩隊員が言っていたような…意外とシックな感じ…。島によるみたいですね。

昼間は暑すぎてほとんど人が歩いていません…。

夕方になると学校が終わった子どもが公園で遊んでいたり、バイクに乗ってドライブを楽しんでいる人々を見かけます。

そして、ところどころにヤシの木が!さすが南国といった感じです。

現在はメインの道路にコンクリートが敷かれ、歩道?が整備されています。舗装前の道路は石ころがたくさん落ちていたり、雨が降れば洪水状態が何日も続くような様子で少し不便だなと感じていたので、安全になったな~というのと、とても綺麗に舗装されたな~と感心していました。笑

住民によると、以前はもっとヤシの木が植えられており、影がたくさんあったから歩きやすかったと。だけど道路の舗装のためにヤシの木が伐採されてしまったとか。一概にどちらがいいとは言えないものだなと感じました。

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先程、島には何もないと書いてしまいましたが…

必要最低限のお店(洋服や雑貨・食材を取り扱う店、バイクの修理をしているお店)や薬局、診療所、役所、裁判所、小さな警察署、そしてフットサルグラウンドもあります。モルディブではフットサルが人気!島対抗のトーナメントが行われていたりします。

そしてこの島にはカフェが3軒あります!

モルディブには朝や夕方にお茶をする文化があり、カフェにはコーヒーや紅茶と一緒にヘディカ(右下の写真)と呼ばれるおやつを食べに人々がやってきます。

私の行きつけはここ、Cafe'33!ここではヘディカだけではなく、サンドウィッチからフライドライス、パスタまで様々なご飯を食べることができるんです。ちょっとお高いですが普通にめっちゃめちゃ美味しいです!!

以上、モルディブ便り_Hulhudhuffaaru紹介編でした!

またお会いしましょう~

shukuriyyaa!

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