JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》24:日本でも広まれ「先生の日」

10月5日は何の日か、知っていますか?

「World Teachers’ Day(世界教師の日)」、日本語では「世界教師デー」と呼ばれる日です。

1966年10月5日に、ILO(国際労働機関)とUNESCO(国連教育科学文化機関)が「教員の地位に関する勧告」を採択したことを記念して、1994年から毎年10月5日に行われています。

世界各地で先生たちへの感謝を伝える日として知られていて、国によっては祝日になっているところもあります。

恥ずかしながら、私は先生をしているのに、この日を知りませんでした。

日本では、あまり浸透していないように感じます。

一方、マーシャルでは「Teacher’s Day」を学校全体でお祝いしました。

お昼休み、お弁当を食べていると、保護者の方がちらほらと学校にやってきました。

ん? 今日は何かあるのかな??

そして午後2時頃になると、全校生徒と保護者が校庭に集合。

校庭の真ん中には机と椅子が並べられ、先生たちは全員そこに座ります。

アイスクリーム、ケーキ、ジュース、ピザ、チキンなど、たくさんの食べ物が用意されていました。

…お昼ごはんを食べた後なのに!?

イベントの進行をするのは校長先生。

一人ずつ先生の紹介が行われ、なんと配属されてまだ1週間の私も紹介していただきました。

その後は、子どもたちによる歌やダンスの発表がありました。

そして最後は先生たちが一列に並び、子どもたちが一人ずつプレゼントを渡しに来ます。

まるで告白のようなスタイルです。

プレゼントを渡すときには、子どもたちが先生にきちんと感謝の気持ちを伝えていました。

プレゼントは、お菓子や日用品、手紙、アクセサリーなどさまざま。

私もプレゼントをいただき、「ありがとう」と日本語で言ってくれる子もいました。

そして、さらに素敵だなと思ったのが、先生たち同士でも感謝を伝え合っていたこと。

校長先生から全教員へのプレゼントがあり、先生たち同士でもプレゼント交換をしていました。

先生から先生へも「ありがとう」。

学校全体が「ありがとう」でいっぱいになる一日でした。

私もたくさんの先生から「ありがとう」と言ってもらい、プレゼントまでいただきました。

こんな素敵な日があることを知らなかった私は、何も用意していませんでした...。

来年のTeacher’s Dayは、私もちゃんと準備して、先生方に「ありがとう」を伝えたいです。

日本でも「先生の日」が、もっと広まったらいいなと思いました。


Yukari (2026-1st.edu)

SHARE

前 最新記事一覧 次

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ