JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》21:30秒で「海」

私たちは最初の1か月、同期と一緒にJICAのドミトリーで生活します。

今回は、そのドミトリーの裏にある「海」のお話です。

ドアを出て約20秒、海へ向かう入り口があります。

鍵を開けて約10秒、目の前には広い海。

私はこの海の景色が大好きで、暇さえあれば海を見に行っていました。

朝は、東の空が少しずつ明るくなり、朝焼けが海を照らします。

昼は、晴れていると離島がきれいに見えます。

青く透き通った海と白い波。その景色の中で、1本だけ前のめりに生えているヤシの木が、なんとも印象的です。

夕方になると、今度は西の空がオレンジ色に染まります。

その色が海と重なると、また違った美しさがあります。

途中で空が紫色になる時間もあり、とてもきれいでした。

そして、夜の海も素敵でした。

海の中も、もちろん綺麗です。

砂浜からしばらくは、硬い珊瑚礁が続くので、注意が必要です。

もう少し先へ進むと、深くなるポイントがあり、そこから魚の数が一気に増えていきます。

珊瑚の間を泳ぐたくさんの魚。

中には、足にくっついてくる魚もいました。

ドアを出て30秒ほどで、こんな海の中に入れる。

日本で私が暮らしていた場所では、とても考えられない生活です。

家のすぐ裏に海がある。

そんな毎日が、今の私にとっては特別な日常になっています。


Yukari (2026-1st.edu)

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