JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》22:また会おう「ドミトリー」

私たちは最初の1ヶ月、同期4人でJICAドミトリーで生活します。

そして、マーシャル語の勉強をします。

その後、それぞれが任地の近くの家に引っ越し、一人暮らしがスタートするという流れです。

ドミトリーは最初の生活の場だけではなく、避難場所としても使用されます。

生活に必要なものが揃っていて、不自由なく過ごすことができました。

部屋は、リビングを含めて6つ。

リビングとキッチンがセットになった部屋が1つ、Wi-Fiの元があり作業に適した部屋が1つ、そして2段ベッドが2台ある部屋が3つあります。

トイレとシャワーは2つあり、水圧もお湯も問題ありませんでした。

そして、私が気に入っていたのが図書室。

漫画や小説がびっしり並んでいて、ついつい覗きたくなる場所でした。

大きな家で、ゆったりと生活していた私たち。

そんな生活で大変だったのは、ドミトリーがエリアの端にあるため、よく停電すること。

雨が強くなってくると、「やばい、停電するかも!」と焦って、急いでシャワーを浴びたり、ご飯を作ったりしていました。

そして、もう一つ印象に残ったのが、4人での共同生活です。

生活リズムや価値観が違うので、難しいこともありました。

電話をしたり、動画を見たりするのにも、気をつかいます。

それぞれ性格が違うので、何もかも合うわけではありません。

でも、だからこそ面白い。

「この人はこんな生活をするんだ」とか、「こういう考え方なんだ」と、観察するのも楽しかったです。

この歳になって、こんな形で共同生活をする機会はありません。

振り返ってみると、とても濃く、面白い1か月でした。

そして引っ越しは延期になりましたが、無事に終わりました。

といっても、私たち同期は全員、タクシーで15分以内の場所に住んでいます。

こんなに近くに同期が住んでいる任国も、なかなかないのではないでしょうか。

それでも、一人暮らしが始まると少し寂しい。

今までのように、ドミトリーの裏の海にもすぐには行けなくなってしまいました。

何事もなければ、次にドミトリーにお世話になるのは帰国前。

1か月間一緒に生活したドミトリー、またね。


Yukari (2026-1st.edu)

SHARE

前 最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ