JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》34:「海上警察船」が命と暮らしを守る

今回は、海上警察の船を見せてもらいました。

海上警察の最も多い出動はレスキューで、24時間体制で人命救助や故障した船の曳航などを行っているそうです。

実際に、レスキューに出動したときの話も聞きました。

普段、海上警察の活動を目にする機会は限られていますが、海ではさまざまなトラブルが起こっているそうです。

そしてそのたびに、人々の命を助けるための活動が行われていることを知りました。

そのほかにも警察船には、離島から病院へ患者を搬送したり、燃料の補給を含む物資の輸送をしたりする役割があります。

船のエンジンが動いていた時間を確認することで、どれくらい使用されたのかが分かります。

マーシャルの船の稼働時間は、同じ船が供与されているパラオやミクロネシアに比べて極端に長く、それだけ出動の機会が多いそうです。

マーシャルは多くの島々からなる国で、島によっては船が重要な移動手段になります。

緊急時に人を助けるだけでなく、離島で暮らす人々の生活を支えるためにも、船が活躍しているのです。

稼働時間の長さからも、マーシャルで船がどれほど必要とされているのかが伝わってきました。

さらに今回、船の修理のために日本からマーシャルへ来ていた方々と出会いました。 修理に必要な部品は、予め日本から現地へ送っておき、到着してから修理を行うそうです。 また、船を修理するだけでなく、現地の人たちに技術を伝える活動もしているそうです。 船を安全に使い続けるためには、日頃の点検や修理が欠かせません。 日本で培われた技術が、遠く離れたマーシャルの海の安全にも役立っていることを知りました。 船そのものだけでなく、実際に出動する人や修理を支える人など、多くの人の力によって海の安全が守られているのだと感じました。 Yukari (2026-1st.edu)

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