2026/10/28 Wed
生活
《くらしまーしゃる》41:ツリー型「芳香剤」

マーシャルでタクシーに乗ると、必ずと言っていいほど目にするものがあります。
それは、クリスマスツリーのような形をした小さな「木」です。
1つだけ吊るしている車もあれば、何個も吊るしている車もあります。
最初はクリスマスの飾りなのかと思いましたが、乗るたびに見かけるので、ずっと気になっていました。

そんなある日、とうとうお店でこの「木」を発見しました!
その正体は、車用の芳香剤でした。
商品には、スイカやグリーンアップルなどの香りがあり、ほかにも気になる名前が並んでいました。
メーカーの商品紹介によると、それぞれの香りには次のような特徴があるそうです。
* Watermelon(スイカ):甘くみずみずしいスイカをイメージした香り
* Green Apple(グリーンアップル):青りんごのような、フルーティーな香り
* Caribbean Colada(カリビアン・コラーダ):パイナップルと甘いココナッツを思わせる、南国らしい香り
* True North(トゥルー・ノース):冷たく澄んだ空気と、松の葉を思わせる爽やかな香り
* Super Nova(スーパーノヴァ):ベルガモットの柑橘系の香りに、ベリーや花、ムスクを組み合わせた華やかな香り
同じ木の形でも、南国らしい香りから森の中にいるような香りまで、種類はさまざまです。
調べてみると、柑橘系とウッディな香りを組み合わせたミステリアスな香りの「Black Ice(ブラック・アイス)」も、人気があるそうです。

この芳香剤は「Little Trees(リトル・ツリーズ)」というブランドの商品で、1952年にアメリカで誕生しました。
開発のきっかけは、牛乳を運ぶトラックの中にこぼれたミルクの臭いだったそうです。
その臭いを何とかしたいという相談から、車内で使う芳香剤が生まれました。
今では世界各国で販売され、日本でも購入できます。
クリスマスの飾りだと思っていた小さな木が、実は70年以上の歴史を持つ芳香剤だったとは驚きです。
この「木」のおかげで、タクシーはいつも良い香りです。
次にタクシーに乗るときもあの「木」が何の香りか、見てしまいそうです。
Yukari (2026-1st.edu)
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