JICA海外協力隊の世界日記

ミクロネシア便り

ドローンと海から見るポンペイ島の絶景!〜遺跡・滝・そして奇跡の環礁〜



ミクロネシア連邦ポンペイ島からこんにちは!

「ミクロネシア連邦」と聞いて、皆さんはどんな景色を思い浮かべますか?

透き通るような青い海、白い砂浜、そしてヤシの木...。もちろんそれも大正解なのですが、私の住むポンペイ島は少し違います。ここは世界で2番目に雨が多いと言われる島で、島の95%以上が豊かな熱帯雨林に覆われた「緑の島」なんです!

今回は、そんな大自然と不思議な歴史が交差するポンペイ島の魅力的な観光スポットを3つ厳選して、私の趣味である「ドローン空撮」の視点も交えながらご紹介したいと思います。



太平洋のベネチア?謎多き世界遺産「ナン・マドール」

ポンペイ島を訪れたら絶対に外せないのが、2016年に世界遺産に登録された「ナン・マドール(Nan Madol)遺跡」です。中心街のコロニアから車で約1時間、さらにボートに乗り換えてマングローブの森を抜けると、突如として海の上に巨大な石の建造物が現れます。

この遺跡は、サンゴ礁の浅瀬に玄武岩の巨石を積み上げて造られた100以上の人工島からなる海上都市です。重さ数トンから数十トンもある石を、重機もない時代(西暦5001500年頃)にどうやって運び、積み上げたのか...。いまだに解明されていない謎多き遺跡なんです。地元の人たちは「魔法の力で石を飛ばしたんだよ!」と教えてくれます(笑)。

地上から見上げる巨石の壁も大迫力ですが、ドローンを飛ばして上空から見下ろすと、そのスケールの大きさに圧倒されます。エメラルドグリーンの海と深い緑のマングローブに囲まれ、綺麗に配置された人工島群が浮かぶ様子は、まさに「太平洋のベネチア」。空からでしか味わえない、息を呑むような絶景です。

ナンマドール.png




マイナスイオンたっぷり!「ケプロイの滝」


ナン・マドール遺跡の近くにあるのが「ケプロイの滝(Kepirohi Waterfall)」です。熱帯雨林の中を少し歩くと、落差約20メートルの巨大な玄武岩の壁を滑り落ちる美しい滝が現れます。雨の多いポンペイ島ならではの豊富な水量で、滝壺は天然のプールになっています。週末になると地元の子供たちが無邪気に飛び込んで遊んでいて、見ているだけで元気をもらえます。私もたまに泳ぎますが、火照った体に冷たい水が最高に気持ちいいんです!

ケプロイ.jpg

目の覚めるような青!奇跡の無人島「アンツ環礁」

最後にご紹介するのは、ポンペイ島からボートで1時間~1時間半ほど西へ進んだところにある「アンツ環礁(Ant Atoll)」です。緑豊かなポンペイ本島とは打って変わって、個々は皆さんが想像する「南の島」そのもの!真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンから深いブルーへと変わる海のグラデーションが広がる無人島です。ここは、シュノーケリングやダイビングの聖地。海に潜ると、そこはまるで竜宮城!透明度抜群の海の中で、色鮮やかなサンゴ礁やウミガメ、そして時にはサカナの群れやサメ(人を襲わないおとなしい種類なのでご安心を!)にも出会えます。

アンツ.png

いかがでしたか?

神秘的な海上遺跡、大自然のパワーを感じる滝、そして息をのむほど美しい環礁。

日本からはグアム経由でアクセスできます。

ぜひ皆さんも、この魅力あふれる「太陽と海と雨の島」へ遊びに来てくださいね!

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