2026/02/20 Fri
生活
NO BOAT NO LIFE チューク州から
こんにちは
小学校教育でミクロネシア連邦に派遣されている小池司です。 チューク州の教育局に勤め、算数の学力向上を目指して、おもに現地の先生方への研修を行っています。 今回は、すでに1年半過ごしたチューク州を紹介します。
チューク州はミクロネシア連邦の中で一番人口が多い(全人口10万人のうちおよさ半分)州で、島の数も断然多いです。 チューク環礁(トラック環礁)は周囲200㎞あまりの世界最大級の堡礁で、その中には248もの島々があり、そのうち20余りの島に人々が暮らしています。環礁外の島も入れると290余りでそのうち40くらいの島に人が住んでいます。そして、海は信じられないくらい美しいです。

島の人々にとっては、小さなボートが大切な足になっています。
島から島への移動はもちろんですが、島の中での移動にもボートが使われます。自動車のある島はウエノ島とトノアス島の2島だけで、多くの道は山道です。島内の隣の村に行くときもボートの方が便利なことが多いからです。
チュークの人にとって、ボートは車以上に便利な足となっています。家の裏などいたるところに船着き場があり、個人持ちの船がたくさんあります。
州内に公立の小学校は60校以上あり、島の学校を訪問するときは、もちろんボートを使います。ボートと言っても全長6~8mくらいで船外機が1台の小さなボートです。ちなみに船外機は100%YAMAHA製です。
近い島は片道20~30分なので、通勤や通学にも使われています。環礁外の島は、片道1日以上かかります。
今まで多くの学校訪問にボートで行きました。教材配布の時はぬれないように大きなプラスチックケースに入れて行きます。
波が荒いとかなり揺れ、全身ずぶぬれになることもあります。屋根がないので雨も同じです。けれども島に上がり、陽に当たっているとすぐに乾くので、あまり気にしません。
はじめの頃は揺れると少し怖かったですが、たくさん乗っているうちに楽しめるようになりました。海上で他のボートに遭うと手を挙げてあいさつをします。
12月から2月くらいは波が荒い時期で、5月6月くらいが一番穏やかなようです。
みなさんもチュークに来て、船で島に行ってみませんか?
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