JICA海外協力隊の世界日記

ミクロネシア便り

帰国間近、ポンペイでできるようになったこと

ポンペイ州立病院で理学療法士をしている塚田達哉です。

2024年11月下旬にポンペイへ来て、早110ヶ月。

残りの活動期間も短くなってきたので、この島で私が「できるようになったこと」を紹介したいと思います。

①泳げるようになった

恥ずかしながら、私は泳ぐのが苦手でした。

しかし、ミクロネシアには娯楽施設がありません。休日の過ごし方といえば、離島や滝、川へ行って泳ぐことくらい。

たくさんの海水を飲みながらも泳いでいるうち、いつの間にか恐怖心は消えていました。

今ではスキューバダイビングにも挑戦し、ポンペイの透き通った海や色とりどりの魚群に圧倒されています。

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②釣り

海関連でもう一つ、釣りができるようになりました。

いつか始めたいと思っていた釣りに、このタイミングでお誘いいただき挑戦。

最初は「釣れなかった日がない」という船長と出港してまさかの釣果ゼロ、という出来事もありました。

それでも今ではすっかり釣りの楽しさにハマっています。

魚の三枚おろしも習得し、釣ってから食べるまでを一人で完結できるようになりました。



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③まあいっかの精神

最後はスキルというより、心境の変化です。

この島では、電気や水道が突然止まったり、欲しい野菜が手に入らなかったりと、思い通りにならないことが多々あります。

不安定な天気や、船で運ばれてくる限られた資源での生活。

でも、「自分だけでなく、みんな同じ経験をしているんだ」と思うと、自然と「まあいっか」と気持ちに折り合いをつけられるようになりました。

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停電の時はロウソクを灯して生活しています。

他にも、ウクレレが少し弾けるようになったり、拙い英語でコミュニケーションが取れるようになったり。

この約2年間で、完璧ではないにしろ多くのことが「できる」ようになりました。

日本にいた頃は「できる」のハードルが高く、新しいことになかなか挑戦できませんでした。

しかし、島での生活を通して、実はそのハードルは意外と低いことに気づかされました。

結果として「できること」が増えたこの感覚は、日本に戻っても大切にしていきたいです。

残り短くなったポンペイでの生活。思い残すことのないよう過ごしていきたいと思います。

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