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みなさん、はじめまして！

太平洋の北半球側、赤道沿いに位置する島嶼国ミクロネシア連邦。国土面積は約700平方キロメートル（日本の奄美大島ほど）ですが、600以上の島々が東西に約3200km、南北に1200kmに渡る300万平方キロメートル以上の海域に点在しています。
見渡す限りの海、その先に見える水平線、自生するココナツやバナナなどの木々。ミクロネシアの島々は、多くの方が想像される「南の国の島」そのものかもしれません。

ミクロネシア連邦は4つの州（ヤップ州、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州）から構成されていますが、各州はもちろん陸続きではないため、移動手段は飛行機か船。外国人は、州間の移動にもパスポート必携です。
このような国土状況から、各州には独自の言語・文化・風習を持っています。隣の州へ旅行するだけでちょっとした外国旅行の気分が味わえるのは、ミクロネシア連邦の特徴であり、魅力の一つだと思います。

そんなミクロネシア連邦では、現在11人のJICA海外協力隊が3つの州（チューク、ポンペイ、コスラエ）で活動をしています。今後は、隊員のみなさんからそれぞれの活動の様子だけでなく、各州や任地の文化や風習についても投稿してもらう予定です。

他の国々と比べると、遅いスタートを切った「ミクロネシア便り」。今後もミクロネシアンタイムで、ゆっくりマイペースに更新していきます。

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写真は、2024年8月に赴任した2024年度1次隊（9名）がミクロネシア連邦外務省を表敬訪問した際に、外務省職員の方々と協力隊、JICAミクロネシア所員で撮影しました。

2024-1次隊の赴任によって、ミクロネシア協力隊は名実ともに賑やかになりました！