JICA海外協力隊の世界日記

モザンビーク便り

異国で生活するということ・あなたは都市派?地方派?

お読みいただきありがとうございます。

今回は
①異国で生活してわたしが感じていること
②あなたは都市派?地方派? の2本立てでお送りします。

①は、日本にいた時にはモザンビークのことを全く知らなかったところから、実際に生活して思ったことについて。異国で暮らしてみたからこそ気づいた良さみたいなのをお伝えできればと思います。
②は「あなたが任地を選ぶなら都市か?はたまた地方か?」という問いです。わたしの任地は首都郊外にある小学校のため、都市の生活に二分されます。この記事まで辿り着いてくれたあなた。ひょっとすると将来協力隊に参加を希望されているかもしれません。そんな方々に向けてわたし視点の考えを書いていきます。良さ、デメリットって何でしょうか?

異国で生活してわたしが感じていること ~毎日が加点制?~
 モザンビークの今の家に住んで1年以上経ちますが、当初は何の家具もありませんでした。恥ずかしながら引越し前にろくに食器を揃えてなかったせいで1日目の食事はコピー用紙で作った紙皿にコーフレークを入れて食べていました。まだカーテンが付いていない窓越しに、ご近所さんとポリポリ食べているわたしの目が合う...(何をやってるんでしょう)
 ガスを現地の人と調達して、コンロを買って運んで、冷蔵庫がやってきて、日に日に生活の質が上がっていきました。いえ、紙皿コンフレークスタートですから下がることなどないんです。日本じゃ当たり前で通り過ごしていたことも、こちらでできるとその都度自己有用感を感じることができます。毎日つける日記には「今日は○○ができた。」という言葉が多くありました。家の中が安定すると次は外に目が行きます。そこでは見知らぬ土地を一から自分で開拓するおもしろさを知りました。徒歩20分かけて買い物していた店よりももっと近い場所にお店を見つけたり、ランニングしていて結果道に迷ったり。このように「できた」の点数が毎日増えていく、加点されていくのが、全く知らない土地に身を置いた楽しさだとわたしは感じています。

あなたは都市派?地方派? ~都市生活のわたしから~
 日本では地方で生まれ育ってきました。なので現在人生で最も都会に住んでいます。都市近郊ではありますが、住む地域はビルが立ち並んでいるのではなく、タイトル写真にあったような砂地で、下町の雰囲気があります。
 都市に近い生活はご想像の通り、物の入手しやすさや病院施設への利便性などがあげられるでしょうが、わたしが特筆したいのはJICA事務所と協同する機会の多さです。先日は新隊員が到着し表敬訪問があったことから、ボランティアの具体的な活動例について現地の人に発表する機会をいただきました。また、JICAと事業を進めるコンサルタントは都市に支所を置いているので、教育コンサルの方と食事をする機会もこれまでありました。そこでの会話が今後の活動に大きく関わったこともあります。これがわたしの感じた良さです。

 ここに来る前。日本で協力隊OBOGのイベントに参加し、そこで「都市生活がいいか?地方生活がいいか?」の話題になりました。「地方じゃないと現地の本当の生活がわからない。」と先輩からお聞きし、その時には今の任地に決まっていたので少し残念に思った記憶があります。発言をされた方は地方派遣でした。これではテーマが破綻してしまいますが、結局住めば都にせざると得ないんだと思います。わたしは今の任地がとても気に入っています。
 この記事では都市近郊に住むわたしの一方的な視点でしか書けませんでしたが、希望任地を選択するのにちょっと参考になればいいなと思いました。

おまけ「住まい」

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