JICA海外協力隊の世界日記

ナミビア便り

#01_ナミビアには何もない⁉

「ナミビア」と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

海外協力隊員として派遣されることが決まり、「国の名前を初めて聞いた」「インターネットで検索した」という声も聞きます。

ナミビアは、北はアンゴラ、北東はザンビア、東はボツワナ、南は南アフリカに接し、西は大西洋に面しているアフリカ大陸南部に位置する国で、面積は約82.4㎡(日本の約2.2倍)、人口は約257万人(日本の約48分の1)、人口密度は世界で2番目に低いと言われています。

年間を通して降雨は少なくとても乾燥しているため、洗濯物がすぐに乾く一方で、手はカサカサ、ハンドクリームが欠かせません。そして、南半球に位置することから日本とは季節が異なり、6月から8月は冬。現在は、朝晩かなり冷え込んでいます。

公用語は英語ですが、アフリカーンス語やその他の部族語を話す人々、ドイツの植民地だった時代があることからドイツ語を話す人達も暮らしています。

ナミビアという国名は、同国内にある世界最古の砂漠とも言われる「ナミブ砂漠」にちなんで付けられましたが、この「ナミブ」は現地語で「何もない」という意味だそうです。(諸説あり)

果たして、ナミビアには「何もない」のか…。ナミビアには「何があるのか」…。

この世界日記を通じて、ナミビアで活動する海外協力隊員たちに自身の活動やナミビアの魅力を発信していってもらおうと思います。

写真:(上)サンドイッチハーバー、(下)首都ウイントフック

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