JICA海外協力隊の世界日記

ナミビア便り

#15_数学教育『日本の中学校からナミビアの中高校へ!』

キョジータの『ナミビア通信』第1号

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ミートゥリ!(任地で話されているコエコエ語で「こんにちは!」の意味)


JICA海外協力隊員(2024年度1次隊)として、現在、ナミビア共和国で活動中の髙橋恭太朗です。


皆さんは、『ナミビア』という国名を聞いたことがありますか?


正直お話しすると、私は、JICA海外協力隊に参加する前は、『ナミビア』という国のことを聞いたことがありませんでした。ナミビアはアフリカ大陸の南の方にあり、南アフリカ共和国、ボツワナ、ザンビア、アンゴラの4ヶ国と隣接しているとても大きな国です。国土面積は日本の約2.2倍、人口は約300万人と、世界でも人口密度がとても低い国として知られています。砂漠気候とステップ気候で、ほぼ1年中、乾燥していています。ナミビアは、世界最古の砂漠と言われるナミブ砂漠や様々な種類の野生動物が有名です。


私は、現在、ウサコスという小さな町にある中高校で、数学教育の隊員として活動中です。


今は『ナミビア』とインターネットで検索したら、様々な情報が手軽に手に入る時代です。しかし、ナミビアの中高校での活動や人々との出会いを通して、私が肌で感じて、経験して、学んで、成長したことや、私の生き方は、私自身だけが発信できる情報だと考えています。そこで、


『キョジータのナミビア通信』


と題して、不定期で情報発信することを決めました。ちなみに、『キョジータ』というのは、私のニックネームです。日本の中学校で生徒たちが名づけてくれた、私のお気に入りのニックネームです。


日本の中学校で長く働いていたので、学級通信風につくっていこうと考えています。お時間のあるときに、お読みいただけると幸いです。また、このナミビア通信を通して、日本から遠く離れたナミビアという国、ナミビアで生活している人々に少しでも興味をもっていただけたら、私はとてもうれしいです。

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