JICA海外協力隊の世界日記

ナミビア便り

#33_市内の博物館

 みなさん、こんにちは、私は、ナミビアの首都であるウィントフックにあるモーレソン特別支援学校で活動をしている富田です。

 ウィントフックには、無料で訪れることができる博物館がいくつかあります。その中から、少し紹介させていただきます。

「ウィントフックの博物館はここでしょ!」と言いたくなる —— Independence Memorial Museum(独立記念博物館)

 この博物館では、植民地時代から現在に至るまでのナミビアの歩みを、貴重な写真や資料を通して知ることができます。

 ウィントフックで最も有名で、多くの人に親しまれている博物館です。

 ただ、今回ご紹介したいのは、こうした有名な博物館ではなく、あまり知られていないけれど魅力的だと思う博物館です

 「こんなところに博物館が?」と不安になる —— Geological Survey Museum(地質調査博物館)


 
鉱山エネルギー省(Ministry of Mines and Energy)の1階にあり、セキュリティゲートを通って入館します。そのため、初めて行くと少し戸惑ってしまう博物館。


 
館内では、ダイヤモンドをはじめとする鉱石、鉱山に関する展示や化石などが紹介されています。地質や鉱物に興味のある方には特におすすめです。

「えっ、これが博物館?」とうれしくなる —— Windhoek City Museum(ウィントフック市博物館)

この博物館では、ウィントフックの歴史や人々の暮らし、生息する動植物、水の供給システムなどについて、パネル展示でわかりやすく紹介されています。

住宅の部屋にテーマごとの展示がされていて、生活や街の成り立ちを知るにはぴったりです。あっという間に見学できます。中心部に近く、空いた時間に気軽に立ち寄れる点も魅力です。

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