2026/04/16 Thu
味わいパラオ
栄養士/ ヘルシーライフを選ぶパラオ人 〜味わいパラオ#7〜

今回は健康志向の高いパラオ人の食事や生活スタイルをリポートします。
パラオでは、人口の半数が肥満だとも言われています。車社会であるため歩く機会が少なく、多くの食品は輸入に頼っていて値段も高めです。食生活も、魚やタロ芋といった伝統的な食材から、ホットドッグやコンビーフなどの西洋的な食べ物へと変化してきました。 それでも、食生活に気を配り、健康を維持しているパラオの人々は少なくありません。
今回は私が所属しているパラオ教育省の職員でヘルシー生活を送るお二人の食生活やその背景を紹介します。
(写真やインタビュー内容についてはご本人たちから了解を得て掲載しています。)

一人目『健康意識高い』パラオ人の紹介をします。
カバー写真の彼の名前はオミ、35歳。教育省では給与関係の事務を担当しています。
体重は72.5kg, 身長167cm。BMIは26とやや高めですが、かなり筋肉質な体型です。それもそのはず、オミはカヌー選手でもあります。
毎朝500kcalは消費するトレーニングをしているため、朝食は十分な炭水化物と最低30gのタンパク質摂取を目標としているそうです。食事管理で使用しているアプリMyFitnessPal (上写真)を見せてもらうと卵、ツナ、スパムなどでしっかりとタンパク質を摂っていますね。
昼食は自身手作りの弁当を持参しています。2日間お弁当の写真を撮らせてもらいました。

主食は玄米や黒米、主菜はミートローフ(左)やチキン(右)と付け合わせのサラダです。
夕食は1日の不足分を補う食事と言う位置付けで、スムージーや芋類などで済ませるそうです。この食事コントロールの徹底ぶりには深く感心してしまいます。
一日1800kcal摂取を基準に、トレーニングで消費する500kcalを加味し、太らず筋肉を付けるための食事管理をしているとのことです。
徹底した食事管理を始めたきっかけを尋ねたところ、「高血圧などの健康不安を抱える祖母や両親の生活スタイルを反面教師として学び、自分の食生活スタイルに生かしている」とのことでした。一アスリートとしてこのような食生活を実践しているのかなと思っていましたが、ご自身の持つ背景があったのですね。
オミさん、インタビューのご協力有難うございました!

二人目の『健康意識高い』パラオ人はこの写真の女性です。
ゲイリーン・サクマさん、58歳。教育省ではカリキュラム管理部門の専門家です。
身長157cm, 体重69kg, BMI 28と高めですが、引き締まった体型です。それもそのはず、
食事管理に加えて、日々の運動も習慣化しています。
インタビューした日は朝食を職場に持参していたので写真に撮らせてもらいました。
全粒粉パン、ピーナツバター、クルミなどのナッツ類、デーツ(ナツメヤシの実)、パパイヤ、オートミールやチアシード、手作りヨーグルトなどで、これがいつもの朝食だそうです。
朝は十分なエネルギーと栄養を摂っているのが分かります。
昼食は自宅に戻り、主に魚料理とタロ芋にキムチや空芯菜炒めなどが定番とのこと。肉料理は月に一度食べる程度と言っていました。
夕食は‥なんと抜き!食べないそうです。そこで間食は?と尋ねたところダークチョコレートなどを食べると言っていました。
私事ですが栄養指導を日本でしていた時、カカオ70%以上含むダークチョコレートやナッツ類は間食に良く勧めていました。
日々の運動も生活の一部になっているようです。
朝はヨガとBreathing Exercise (呼吸エクササイズ)を行い、(月)〜(金)仕事の後はジムへ。そこではマシンで走ったり、上半身を鍛えているそうです。また週末は姉妹で外をランニングをするとのこと。自宅、ジム、屋外と色々な場所で運動を楽しんでいる様子です。
このような食生活と運動習慣をするようになったきっかけは、太っていたから痩せたいと思ったそうです。それは5年前のことで今より30kg太っていたそうです。
誰から食生活のアドバイスを受けているかについては、ベジタリアンの母親と二人の姉妹からとのことでした。なるほど、身近によきお手本となる方がいたのですね☆
チートデイも取り入れていて、毎週金曜日夜はフライドポテトなど食べたりして過ごすそうです。こうした工夫が食事管理と運動習慣を長続きさせる秘訣なのかもしれませんね。
今回インタビューさせた頂いたオミさん、ゲイリーンさん、プライベートな事を沢山教えて頂き有難うございました!
お二人の健康維持に共通しているのは食事と運動でした。この二つ、やはり大切なのですね⭐︎⭐︎
ゲイリーンさんと
今回も最後まで読んで頂き有難うございました!!
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