2024/08/19 Mon
Ebiil日誌 活動 生態調査 自然
【Ebiil日誌】稚ナマコの放流
Alii! こんにちは!生態調査隊員の名取です。
先週、Ebiilオフィス近くのMatulというエリアで、稚ナマコの放流を行いました。
最初の写真は、海草群落のなるべく奥の方へ稚ナマコを放流している様子です。
Matulではナマコの個体数回復のため、2022年から定期的にナマコの放流を行っています。
今回は、パラオ語でCheremrumと呼ばれているナマコの幼体を、100個体ほど放流しました。
Cheremrumは食用のナマコで、放流された稚ナマコたちはNgardmau州から提供してもらいました。
稚ナマコの入ったバケツを海に浮かべて、1個体ずつ海草の中へ放流しました。
このMatulでも定期モニタリング調査を行っているので、今後も放流後の個体数変動を調べていきます。
SHARE