JICA海外協力隊の世界日記

パラオ便り

【Ebiil日誌】稚ナマコの放流

Alii! こんにちは!生態調査隊員の名取です。

先週、Ebiilオフィス近くのMatulというエリアで、稚ナマコの放流を行いました。
最初の写真は、海草群落のなるべく奥の方へ稚ナマコを放流している様子です。

Matulではナマコの個体数回復のため、2022年から定期的にナマコの放流を行っています。

今回は、パラオ語でCheremrumと呼ばれているナマコの幼体を、100個体ほど放流しました。
Cheremrumは食用のナマコで、放流された稚ナマコたちはNgardmau州から提供してもらいました。

稚ナマコの入ったバケツを海に浮かべて、1個体ずつ海草の中へ放流しました。

このMatulでも定期モニタリング調査を行っているので、今後も放流後の個体数変動を調べていきます。

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