JICA海外協力隊の世界日記

パラオ便り

【イボバン実験室】パラオ流誕生日パーティー

Alii! 理科教育隊員の三浦です。
先週、私の住んでいる村(イボバン)のおじいちゃんの誕生日パーティーに招待していただき、参加してきました。

まず、誕生日パーティーにはおじいちゃんの親戚が集まってお祝いしていましたが、とにかくパラオ人は親戚が多い!
日本だと従兄弟は年に数回会うかどうか、はとこは存在すらわからない方も多いのではないでしょうか。
しかし、パラオ人は普段から家族や親戚付き合いを大切にしており、親族の繋がりが非常に強いため、ちょっとしたホームパーティーでも親族みんなで楽しむ習慣があるようです。
国土面積が狭く、すぐに集まりやすいことも要因かもしれません。

私がパラオで初めてパーティーに参加したときに衝撃だったのは、お料理を衣装ケースに入れて持ち寄ること!
「どうしてこんなに衣装ケースが並んでるんだろう?」と思ったら、中から出てきたのはサラダやチキン、タロイモなどなど。

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最初は少し抵抗がありましたが、蓋もついているし、ボックスは重ねられるし、持ち運びやすいので実際はとても便利です。

この日は、サラダにバーベキューチキン、魚のフライ、パラオのコロッケ、タロイモ、タピオカ、韓国風味付けのヌードルなどなど。持ち帰り用のご飯までいただいて、大満足でした。

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こちらがパラオ語で「コロッケ」と呼ばれる料理です。日本のコロッケとはだいぶ違い、かき揚げとチヂミの中間のような食べ物です。

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後半にはケーキが登場。30人前はあるのではないかという、ビッグサイズ。

ケーキにはパラオ語で「Tansiobi(誕生日)」と書かれており、ここでも日本語とパラオ語の繋がりを発見しました。

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