JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

農業・環境分科会 in ラバウル

農業・環境分科会がラバウルで開催されました。今回の主な目的は、東ハイランド州で採種に成功した緑肥作物「クロタラリア」が、海岸部でも採種できるかどうか、その可能性を探ることでした。

分科会では、このほかにも、PNG天然資源環境大学(UNRE)での緑肥に関する情報交換、隊員が取り組んでいるコンポスト活動の視察、集落点検で活用しているKJ法による課題整理・解決手法の実演など、多岐にわたる内容について意見交換を行いました。

クロタラリアの採種が海岸部でも成功すれば、パプアニューギニア国内で安定した種子供給が可能となり、農作物の収量や品質の向上につながることが期待されます。UNREへは、今後の試験栽培に向けて、地元担当の協力隊員を通じて種子を提供する予定です。

また、コンポストの取り組みでは、協力農家を中心とした新たな農業技術研究グループの形成につながる可能性も見えてきました。分科会を通じて、隊員同士が互いの活動から学び合い、それぞれの技術力や指導力の向上にもつながる、大変有意義な時間となりました。

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