2026/09/09 Wed
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本赴任初日、まさかのフライトキャンセル!?

こんにちは!
パプアニューギニアで小学校教育隊員として活動する予定の小山拓真です。
前回の記事では、ゴロカでのピジン語研修について紹介しました。
そして、いよいよ本赴任!
……のはずでした。
私の任地であるココポへ向かうため、国内線の空港へ。
これまでの研修を終え、「いよいよここからが本番だ!」と少し緊張しながら、出発の時を待っていました。
ところが。
「本日のフライトはキャンセルです。」
え?
……え???
早速、洗礼を受けました(笑)
パプアニューギニアの国内線は、遅延やキャンセルが起こることも珍しくありません。
実は、今回の赴任前から、国内線については「覚悟しておいた方がいいよ」と何度も聞いていました。
そして、その覚悟が必要になる日は、思っていたよりも早くやってきました。
まさかの、本赴任初日です(笑)
日本だったらどうでしょう。
飛行機が突然キャンセルになったら、空港のカウンターには長い列ができるかもしれません。
「なぜ飛ばないんですか?」
「いつ飛ぶんですか?」
「仕事があるんですけど!」
そんな声が聞こえてきても、不思議ではありません。
しかし、ここはパプアニューギニア。
フライトキャンセルのアナウンスが流れても、周りの人たちは驚くほど落ち着いていました。
誰も怒らない。
大きな声で文句を言う人もいない。
「仕方ないね。」
そんな空気を感じながら、それぞれが次の行動に移っていきます。
……あまりにも潔い(笑)
翌日のフライトに変更となり、その日はもう一泊することになりました。

日本では大問題?パプアでは「仕方ないね」
もちろん、予定通りに進まないことは困ります。
特に、仕事や大切な予定がある人にとっては、決して笑って済ませられることばかりではないでしょう。
それでも、「飛ばないものは飛ばない」という現実を、みんながそのまま受け入れているように見えました。
そこには、日本との大きな違いを感じました。
日本では、「時間通り」「予定通り」であることが当たり前です。
電車は数分の遅れでもアナウンスされます。
仕事も、予定も、時間を守ることが前提で進んでいきます。
それは、日本の素晴らしいところでもあります。
正確で、便利で、安心して生活できる。
一方で、パプアニューギニアでは、予定通りにいかないこともあります。
というより、予定通りにいかないことを、ある程度受け入れながら生活しているようにも感じます。
日本が「予定通りに進めること」を大切にする国だとすれば、パプアは「予定通りにいかなかったら、そのとき考えよう」という国なのかもしれません(笑)

「予定通りじゃなくても、なんとかなる」
もちろん、これは単純にどちらが良い、悪いという話ではありません。
日本の正確さには、日本の良さがある。
パプアのゆるやかさにも、パプアの良さがある。
ただ、その両方を知ると、今まで自分が「当たり前」だと思っていたものが、少し揺らいでくるのが面白いです。
飛行機が飛ばない。
日本にいた頃の自分だったら、きっと「どうするんだろう」「予定が……」と焦っていたと思います。
でも、パプアでは、飛ばないものは仕方がない。
だったら、もう一日ここで過ごせばいい。
そんなふうに考える人たちを見ていると、少し肩の力が抜けるような気がしました。
「予定通りに進まなくても、意外と何とかなる。」
そんなことを、本赴任初日に教えてもらった気がします。
日本の「きっちり」と、パプアの「まあ、いいか」を、うまく使い分けられるようになれたらいいなと思います。
いきすぎた「きっちり」の世界と、ゆるゆるなパプア。
そのギャップに驚きながらも、少しずつこちらの時間の流れにも身を任せていきたいと思います。
とはいえ…
今度こそ飛びますように……!
果たして、無事に任地へたどり着くことができるのでしょうか(笑)
その続きは、また次回。
ルッキムユー!(またね!)
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