JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

これまでの経験を、地域づくりへ

はじめまして。小林雄斗(こばやし ゆうと)と申します。

私はこれまで、病院や地域で理学療法士として勤務したのち、理学療法士養成校の大学で教員をしておりました。現在は、パプアニューギニアのアロタウにあるミルンベイ州政府コミュニティ開発局に配属され、女性に対する暴力の根絶に向けた活動やスポーツ振興など、多岐にわたる活動に取り組む予定です。

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●高台から眺める任地(アロタウ市内)     ●職場となる、ミルンベイ州政府コミュニティ開発局のオフィス

これまで医療や教育の現場に携わる中で、健康や生活の質を支えるためには、専門的な支援だけでなく、人とのつながりや地域の環境も大切だと感じるようになりました。そこから、自分がこれまで経験してきたことを、個人への支援だけでなく、より広く地域づくりに活かしてみたいと思うようになり、コミュニティ開発という分野に関心を持ちました。現地の方々と一緒に考え、学びながら地域に関わってみたいと思い、JICA海外協力隊への参加を決めました。

活動では、まず人との関係を大切にしたいと考えています。人が何かを始めたり、行動を変えたりするためには、何を伝えるかだけでなく、誰から伝えられるか、そしてそこにどのような関係があるかも大切だと思うからです。そのため、すぐに答えを出そうとするのではなく、現地の方々と話し、時間を過ごしながら、地域のことや課題の背景を知ることから始めたいです。

また、私が活動できるのは2年間ですが、地域の暮らしや活動はその後も続いていきます。自分が頑張ったことや、何かを成し遂げたという実感を得ることを目的にするのではなく、自分がいなくなった後のことも考えながら、現地の方々にとって本当に必要なことは何なのかを考えていきたいと思います。

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●これから2年間の、私の仕事場。       ●これからお世話になる、同僚と。

必要なところではお手伝いをし、時には背中を押しながら、現地の方々が自分たちで「やってみよう」と思えるきっかけをつくることができればと思います。
私自身もこの地域から多くのことを学びながら、2年間という限られた時間を過ごしていきたいです。

次にこの活動を引き継ぐのは、あなたかもしれません。

パプアニューギニアでは、2026年秋募集(受付期間:9月2日~10月2日)の要請案件を募集中です。
保健医療、教育、コミュニティ開発など様々な分野で、現地の仲間とともに地域課題の解決に取り組むことができます。

●教育関連の案件はこちら
小学校教育(指導経験 2年以上/教諭免許(校種・教科不問)★現地の小学校の子供達に算数を教えます。
青少年活動(教員免許があると望ましい)★現地の小学校での活動です 
体育(教員経験3年以上、競技経験2年以上/教諭免許(校種・教科不問)★体育の教員養成を行います。

●医療関連の案件はこちら
医療機器(実務経験5年以上)★州立病院で活動します。

●環境関連の案件はこちら
環境教育(環境関連活動の経験や知識があると望ましい)★地元の小学校を巡回しながら環境教育を行います。

「自分も挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひ募集要項をご覧ください。

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