JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

境港での経験をミルンベイへ ~観光局での活動がスタート~

こんにちは。JICA海外協力隊として、2026年6月よりミルンベイ州アロタウ市にある同州政府観光局(以下、観光局)に配属された西垣俊一です。今後約2年間、この地で活動することになります。私がいるアロタウはミルンベイ州の州都で、首都ポートモレスビーから飛行機で約1時間かかります。地図上ではニューギニア島の東端にあり、およそ東経150度、南緯10度付近に位置しています。

さて、アロタウでの私の協力隊活動は観光全般です。どうやって観光客を増やしていくか、観光客にどのようにミルンベイ州を楽しんでもらうかが私の任務です。観光分野では、私は2018年から2025年まで鳥取県境港市にある観光協会で8年間勤務してきました。観光に関するノウハウがここアロタウでも生かされるよう活動してまいります。

なんと、私が観光局に配属された最初の週に、クルーズ客船「Carnival Encounter」が寄港しました。総トン数108,865トン、長さ約290m、乗客定員2,600人の大型船です。

1.客船全体.JPG

実は、鳥取県の境港にもダイヤモンド・プリンセスなどのクルーズ客船が毎年数十回寄港しており、前職では接岸するターミナルにて乗客や乗員に英語などで観光案内を行っていました。そのため、客船寄港をここアロタウでも目の当たりにすることには格別な思いがあります。

今回の客船寄港では、岸壁にて現地の踊りが披露されており、多くの乗客の人気を集めていました。このような伝統芸能を披露するのは、境港での客船寄港の際に見た光景と同じだと感じました。伝統的なショーなどで観光客をひきつけるのも観光の一つであり、観光客の印象に残るものを提供できる素材が観光振興の上で必要だと感じます。

3.客船と踊りパフォーマンス.JPG

客船寄港時、私たち観光局の職員は、岸壁で観光案内や市内中心部へのシャトルバスの案内を行っていました。私もその中に加わりたい気持ちは大きかったのですが、なにせアロタウのことが分からず、ましてや英語も完全ではないため、乗客に尋ねられても「あの職員に尋ねてください」とお願いするだけで、なんとも歯がゆい客船寄港デビューとなりました。

年に数回アロタウにクルーズ客船が寄港するので、活動終了前にはスムーズに客船の乗客へ観光案内ができるよう、日々学んでいきたいと思います。まずは一日でも早くアロタウ市内を案内できるようになるため、アロタウ周辺の情報収集に努めていこうと思います。

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