JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

新たなボランティア仲間をつくろう!#1

フィリピン野菜栽培隊員のヨシです。
ザンバレス州ボトラン市の大学で、農業を教えています。
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今回は2024年11月14日に韓国ボランティア(KOICA)の主催で行われたイベント
『KOICA-IVSOs Collaboration Activity』に参加しました。
フィリピンでボランティア活動を行っているのは日本(JICA)だけではなく、
いくつかの国々も同様に地域に密着した活動を展開しています。

このイベントには、主催者である韓国(KOICA)をはじめ、
オーストラリア(Australia Volunteers Program)、
フランス(France Volunteers)、
アメリカ(U.S. Peace Corps)
が参加し、それぞれの活動や経験を共有しました。

午前中は各国のボランティア隊員による活動報告が行われ、
ボクはJICAボランティアの代表として、これまで10カ月間の隊員活動の成果や経験を話しました。

発表は10分間、自分の番が近づき「緊張してきたなぁ。。。」と思っていると、
スタッフから「時間が押しているから5分で発表してくれ。」と一言。

アドリブが苦手なボクは「どうしたものか」と頭を悩ませている間に
緊張が吹き飛んだので、逆によかったなと思います。

発表後には、他国のボランティアから「発表よかったよ。」や
「自分も似た分野の活動をしているよ。」などと色々な言葉をかけてもらいました。

また、他国ボランティアの発表では、同じような境遇に直面した時の感じ方の違いや、
日本人とは異なるコミュニケーションの取り方のような、
JICA内の活動だけでは気づくことのできない発見もたくさんありました。

ボク自身、人前での発表はあまり得意ではありませんが、
今回のイベントで発表させてもらえたことで他国ボランティアとの話すきっかけになり、
フィリピンの地で共に頑張る新たなボランティア仲間を作ることができました。

(写真下)各国のボランティア団体みなさんと

そして、イベントは午後もまだまだ続きました。

午後のたのしいアクティビティは次回、yamamoto隊員が紹介します!
お楽しみに!!!

【 ヨシ/野菜栽培 】

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