JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

休み時間は何をしているの?

まあよんはーぽん!(ヒリガイノン語でこんにちは!)
フィリピンの小学校教育隊員なほです^^
パナイ島イロイロ市にある小学校で、5年生と算数の勉強をしています。
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小学生時代の休み時間といえば何をして過ごしていましたか?

わたしは限られた時間を駆使して、友達とイラスト交換をしたり

テレビの話で盛り上がっていたりしたのを覚えています。

フィリピンの子どもたちは何をして過ごしているのでしょうか?

結論を書いてしまうと…

フィリピンの小学校、授業間の休み時間はほとんど存在しません!

これは私が普段活動している小学校の時間割です。

7:30から授業が始まり、長い日は16:00まで授業が続きます。

1日あたりの授業数はなんと9コマ!

休み時間は午前の20分間のおやつタイムと、約1時間半のランチタイム2回だけです。

それ以外の授業間には休みがなく、びっしりと授業が詰まっています。

さらに大学のように授業ごとに先生も教室も変わるため、授業の後は即移動!のスタイル。

1枚目の写真のように毎授業ごと全荷物を持っての移動が行われます。
(私立の学校は、先生が移動する場合もあるそうです。)

お昼休みは長く時間が取れるので、自宅でゆっくりと昼食を食べる子や

友達とボール遊びやボードゲームをする子もいます。

スマートフォンの持込みや休み時間の使用も自由なので友達と動画を撮る子も!

先生たちも同僚との昼食を楽しんだり、お昼寝をしたりとまったりタイム。

みんなのびのびとリラックスタイムを楽しんでいます。

【 なほ/小学校教育 】

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