2026/04/22 Wed
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フィリピンのUlan(雨)事情

Maupay nga kulop! (ワライ語で「こんにちは!」)
フィリピン 障害児・者支援隊員の てらにん です。
レイテ島 アランアランにある小学校 特別支援センターの教員として活動しています。
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早速ですが、これはなんの写真でしょうか?↓↓ 本当は、動画でお見せしたいのですが…

学校っぽい…?
そうです、これは私の活動先の学校の教室から撮った写真です。
この日は、雨で学校が休校になり、子どもたちが来ない中、教室で作業をしていました。
フィリピンでは、雨季と乾季があります。
私の任地では、雨季の間毎日のように雨が続きます。
「やっぱ、フィリピンって雨多いねんな。」
って思っていたら、どうやら他の島に住むフィリピン同期に聞くと、
『確かに雨多いけど、毎日は降ってないかな…』とのこと。
朝は晴れていても、昼過ぎには突然スコールのように降ってくる。
そして、毎日のように夜から朝にかけて雨が降り、
学校行く頃には晴れているという毎日に慣れつつありました。
すると、先月フィリピン事務所で行われた「安全対策連絡協議会」で、ある事実を知ることになりました。

フィリピン防災・災害対策の先輩隊員Sakaさんの発表の中で出題されたクイズの中で、
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①「フィリピンで台風の上陸が最も多い地域は次の内どれ?(2018〜2023)」
②「フィリピンで降水量が最も多い地域は次の内どれ?」
の問題の選択肢に、どちらも私の住む
Region8(レイテ島・サマール島・ビリラン島を中心にした6つの州からなる) が出てきたのです。
①台風の上陸が最も多い→Region 8
2013年11月のヨランダ台風では、Region8で大きな被害が出て、たくさんの方が亡くなりました。
私の任地でも、家、学校、教会と大きな被害が出たそうです。
今でも、ヨランダの時のお話をよく耳にします。
②降水量が最も多い→Region13(ミンダナオ)
ですが、Region 8は、2番目に降水量が多い地域でした。
そして、他の地域に比べ、この2つの地域は、ずば抜けて降水量が多いことが分かりました。
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Sakaさん、貴重な情報ありがとうございました。
安全対策連絡協議会という、協力隊だけでなく、JICA職員・外部の企業の方々、
オンライン参加も含め、大勢の参加者の前で、堂々と発表するSakaさん、
かっこよかったです!!お疲れ様でした!
(クイズの時、私がRegion8の住民だからなのか…?いきなり当てられたことは、絶対忘れません…。笑)

雨の中浜辺に向かう子どもたち…「寒っ!」ってなるくらいの土砂降りの中でも、
泳いだり、ビーチバレーしたり、ひたすら穴掘ったり、、、
マニラでの活動策定ワークショップや隊員総会などを終えて、
やっと生徒さんたちに会える!
と思ったら、雨による休校続きで、最初の週は、途中休校3日、朝から休校1日、全日授業1日…。
全然生徒さんたちに会えませんでした。
大雨が降ると、洪水や土砂崩れの恐れがある地域もあるので、休校は大事な措置だと思うのですが…
休校だったけど、あまり雨が降らなかったという日もあったりします。
そして、あまり休校が多いと、子どもたちの学習の積み重ねも難しいのではと感じています。
私が活動する特別支援センターの生徒さんの中には、学習の積み重ねはもちろん、
休校が続くと生活のルーティンが崩れ、気持ちが不安定になってしまうことも考えられます。
オンラインで課題を配信するなどの工夫もされていますが、
家庭環境によっては、家庭での学習やオンライン学習へのアクセスが難しい場合もあります。
私は、赴任してすぐ、休校中に何をしたらいいか分からず、
ただ暇な時間を過ごしてしまったこともありました。
休校中にどう過ごすか、何をするか、を考えて行動するのも、
特にフィリピン学校関係の隊員には求められるかもしれません…。
(もちろん、安全確保が第一。また、ゆっくり身体を休めることも大事だと思います。)
【 てらにん/障害児・者支援 】
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