JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

神の小さな楽園、ボホール島

フィリピン障害児・者支援隊員のカネチです!
セブ島にある小学校の特別支援センターに派遣されています。
障害のあるお子さんが自立するための手助けをしています。
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同期隊員のMikaさんと現地の人から神の小さな楽園と呼ばれるボホール島に旅行に行ってきました!
今回はセブ島からみて南東に位置するフィリピンで10番目に大きい島、
ボホール島の魅力について紹介します!

セブ島からフェリーでたった2時間、飛行機で首都マニラからは1.5時間でアクセスの良い島です。
セブシティや首都マニラほど道路渋滞もなく素朴な雰囲気を残してる自然豊かな島です!
今回は山と自然を堪能したくてボホール島の中心にあるロボック川周辺に宿を3日間とり、滞在しました!

そしてボホール島と言えばターシャ
世界最小級のメガネザルが見れることで有名です!体長は10センチ程度、手のひらサイズです。
絶滅危惧種で保護されています。夜行性のため日中はウトウトしていることが多いので、
動いているターシャを観察したければ、午前中の早い時間に行くことをお勧めします。
朝九時にターシャ保護地区に行った時は動いていました!とても可愛くてときめきがとまりません…!!

写真はチョコレートヒルです。
高さ30mほどの円錐型の丘が1200以上も連なっている不思議な風景が人気の観光スポットです。
石灰岩からできているため、木は育たずこのような形の丘になったそうです。
200段ほどの長い階段の先の展望台で写真を撮ることができます。
山がチョコレート色に変わるのは乾季の4月から6月ごろになります。

ボホール画像3.png

ロボック川の近くの宿からは夕方から
マングローブの林の中で蛍のサップアー(950ペソ)が開催されています。
参加した日は月も出ておらず、星が良く見え満点の星空でした。
一本の木に何十という蛍がいて天然のクリスマスツリーのような様子は忘れられない思い出です。

ボホール島の南の海、リラでジンベイザメを見てきました!!
入場料1500ペソ、オプションフィン250ペソで体験ができます。餌付けをされているので遭遇率100%!!
ジンベイザメと距離1メートル以内で一緒に泳げます。間近で見るサメは迫力がすごかったです。
人気の観光スポットなので土日の午後は特に混雑しているようです。

ボホール画像5.jpg

お土産はこちらのチョコレートがオススメ!
ボホールとの西、タグビララン市にあるダラリッチのチョコレート
お店はタグビララン市からトライシクルをチャーターして行きます。
門は閉まっているので、インターフォンを押して入店するので要注意。
ここのチョコレートはボホール島産のカカオを使い制作されています。
チョコレートコンテスト受賞歴もあり本格的な味!
店舗では試食もできるので味に納得して購入できるのも嬉しいポイント!

とても充実したボホール島の旅行でした!間違いなくフィリピンの中で大好きな場所の一つです。
セブ島からもボホール島ツアーは出ていますが、日帰りツアーで回るには惜しい島です。
ぜひ宿をとって観光してみて下さい!

【 カネチ/障害児・者支援 】

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