2025/11/17 Mon
文化 生活
Piso Wi-FIがやってきた
Ma Ayadayad nga Agahon
（“マ アヤッドアヤッド ンガ アガホン” 任地のアクラノン語で、おはようございます。）
フィリピン防災・災害対策隊員のSakaです！
パナイ島 カリボ町役場で、防災・災害対策を行っています。
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研修会で人前で話をしている時
道を歩いている時
オフィスでふと視線を上げた時
フィリピン赴任当初からずっと気になっていることがありました。
ねぇ、フィリピン人、スマホ触り過ぎじゃない？
みなさんは知っていましたか？
フィリピンが１日でスマホを使う時間、世界一だということを！
（なんとその時間５時間47分/１日で）
私が在籍をしているカリボ町役場災害危機軽減管理事務所では、
バックアップも含め５つのインターネット回線を所有しており、
そのうち１つは、衛星と端末を直接繋いでインターネットを使用できるものが導入されており、
赴任当初、フィリピンでこれあるの！！と、衝撃を受けたことを思い出します。
日本に設置されている防災行政無線等がフィリピンにはないため、
防災情報や警報の町民への呼びかけもFacebookなどで行われるという形が一般的なのです。
それだけ、スマホ！インターネット！！という国に住むこと早１年
食事の影響か、行きつけの床屋のフィリピーノスタイルの髪型の影響か、そもそもの素質か、
いつの間にか私もフィリピン化しているようで、
インターネットなしでは落ち着かない日々を送っていたのですが、
私の住居に設置されているWi-Fi ちょー遅い。
そんなある日、Piso Wi-Fiが私の住居にやってきました！
タガログ語で、1Peso（ペソ）を意味する１Piso（ピソ）から、インターネットを使用できるもので、
料金体系は以下の通りとなります。
１ペソ（約2.6円）：15分
５ペソ（約13円）：２時間
10ペソ（約26円）：４時間
20ペソ（約52円）：８時間
コツは、お金を入れる前に、スマホの画面で該当するWi-FIを選択し、
お金を入れて30秒以内に接続することらしい。
必要な分だけ購入してインターネットを使用するこのシステム、
他の国々にも広がっていくんじゃ？と勝手に可能性を感じる今日この頃。
硬貨を入れるところがレインボーで光っていたら、それPiso Wi-Fiで間違いありません！
みなさんも自分の周りにあるか探してみては？
ちなみに、大家に確認したところ、設置費用は、20,000ペソ程度（約50,000円）～とのこと
安い？高い？どう思います？？
「Masako ako at Workshop. （アクラノン語で、「研修会で忙しい今日この頃」）」
【Saka／防災・災害対策】
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