JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

レオンで紡ぐ、私の2年間のはじまり

フィリピン障害児・者支援隊員のMarisuです。
イロイロ州レオン町にある小学校で、移行支援クラスの先生として活動しています。
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9月にフィリピンに来て、任地での生活が始まってから、あっという間に1か月が過ぎました。

振り返ると、イベントもトラブルも盛りだくさんで、本当に早かったです。

特別支援教育のセミナーでは、

最終日にぶっつけ本番でアフリカンダンスを踊ってランウェイを歩く

ことになったり、Teacherの休暇と台風が重なってまさかの13連休になったり、

POLICEに挨拶へ行ったら急遽アイランド旅行に誘われたり

“フィリピンらしさ”を、開始早々たっぷり体験しています(笑)

今回は、そんな私の“なんてことない1日”をさくっと紹介します。

平日は朝7時半から学校が始まるので、毎日なんとか早起きと戦っています。

(その反動で、休日は10~11時まで爆睡していますが…)

最近の学校はイベント続きで、生徒と先生は準備で大忙し。

その横で私は、ワークシートを作ったり、たまに授業したりと、ゆるく過ごしています。

スナックタイムとランチは、家から持ってきた手作りのお菓子やお弁当を、

CPとおしゃべりしながら食べるのが日課です。

そしてここで、少しだけ余談を。

任地に来る前、マニラで日本の調味料をあれこれ買い込んだら、荷物がどんどん増加…。

事前の追加荷物に900ペソ、当日は空港でさらに2,000ペソの超過料金を払うことに(泣)

スーツケースから出てきたジャポニカ米5kg、パスタ2kg、調理酒2Lを見た校長先生とCPに

「これは任地でも買えるよ〜!」と苦笑されました(笑)

いまでもこの話をネタにされますが、

“料理好きのボランティア”だと覚えてもらえたので、まあいっか、と思っています。

午後3時に生徒が下校したあとは、放課後の遊びに混ざったり、

Teacher達とスナックを食べながら話したり、ゆるやかな時間が流れます。

帰宅後はヨガやダンス練習をしたり、町を散歩したりしてリフレッシュ。

夜は韓ドラを見ながらのんびり夕食を食べて、1日が終わります。

特別なことがなくても、ここで過ごす毎日はなんだかあたたかくて、すごく充実しているなぁと感じます。

この先の2年間、やってみたいと思ったことは全部チャレンジするつもりです。

どんな毎日になるのか、今から楽しみです!

【 Marisu/障害児・者支援 】

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