JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

お米派?パン派?私はマイス派

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行っています。
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フィリピンの主食といえば、やはりお米。

朝・昼・晩の三食、欠かさずごはんが並びます。

そんななか、たまに外勤先のローカル食堂で出会うのが

「マイス」。

日本でよく見る黄色いトウモロコシと似ていますが

そのままゆでるともちもち食感のトウモロコシです。

ゆでたマイスは甘みは控えめですが、噛むほどにもちもちしていて、個人的にはかなり好み。

食堂では乾燥させて砕いたマイスを湯がいたものが出され、あわやキビのような雰囲気があります。

特に魚や鶏のスープとの相性が抜群で、私はマイスを見つけると、ついスープとセットで頼んでしまいます。

そのおいしさを家でも再現したくて、スーパーを探しましたが見つからず、

最終的にセブ市最大のカルボンマーケットでようやく購入。1kg40ペソ前後(約100円)。

さっそく炊飯器で炊いてみたのですが、なかなかふっくらと仕上がらず、まだ試行錯誤の段階です。

面白いのは、どうやらマイス好きな外国人は珍しいらしく、

同僚が私のマイス好きを農家さんに伝えるたびに、皆がとてもうれしそうにしてくれること。

食べ物ひとつでこんなに場が和むのかと驚かされます。

これからもマイスをはじめ、いろんなローカルフードに挑戦しながら、

食を通じた交流を楽しんでいきたいと思います。

【 Halo/野菜栽培 】

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