JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

教えます!!フィリピンの長距離バスの乗り方!(マニラからサンフェルナンドの場合)

フィリピン・コミュニティ開発隊員のドゥーモンです。
ルソン島ラ・ウニオン州サンフェルナンド市の非政府組織(NGO)で、
農家らの組織化支援などに取り組んでいます。
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海外で初めてバスに乗る時、不安じゃないですか?

「どうやってチケットを買ったらいいだろう」
「降りる時の合図は?」
などなど、分からないことが多いと思います。

そこで今回は首都マニラから、私のNGOがあるサンフェルナンド市(ラ・ウニオン州)まで走る
バス会社「Partas(パルタス)」を例にフィリピンの長距離バスの乗り方を紹介します。

まず、大前提ですが「公共交通機関は時間に正確」という日本の概念はいったん忘れてください。

フィリピンの長距離バスも時刻表に沿って運行していますが、数十分遅れることは珍しくありません。

利用する時は「柔軟な予定」と「おおらかな気持ち」を忘れずに。

長距離バスの乗り方は大きく分けて二つあります。

一つは拠点となるバスターミナルでチケットを購入する方法です。
マニラ方面から乗る場合はパサイ市のターミナルを利用します。
カウンターで目的地を伝えてチケットを購入し、チケットに書かれたバス番号と座席番号に従って乗車すれば問題ありません。
パルタスの場合、チケットはオンラインで購入することもできます。

車内は4列シートでクーラー完備です。
ただ、温度が低めに設定されているので上着を持って行った方がいいかもしれません。
私が以前、乗車した時は温度が16度の表示でした。

もう一つの乗車方法は道で手をあげ、バスを停めて乗るというものです。
しかし、乗車区間が短いなどの場合は乗せてもらえません。
そもそも、走っている車両の表示を確認してバスを停めるのは難易度が高いです。
ちなみに席に空きがない時は、車内の通路に立って乗車することになります。

乗車するとメモ用紙を手に持った乗務員が巡回してきますが、ここで改めて行き先を聞かれます。
バスは基本、乗降場所が自由なので「あの町のあの店の前で降りたい」なんてことも伝えられます。
また手をあげて乗車した場合は、この時に料金を支払います。
ジープニー(乗り合いバスの一種)は降車時に運転手へ合図する必要がありますが、
長距離バスは特に必要ありません。

マニラからサンフェルナンドまでは約7時間かかります。

その間、上の写真のような「バスストップ」で2回ほどトイレ休憩があります。
ただ、トイレ休憩はそこまで多くないので、フィリピン人の中には
長距離バスに乗る際、「水分を摂りすぎないようにしている」と話す人もいます。

各バスストップでの休憩時間は30分くらい。ここで軽食をとったりスナックを買ったりすることができます。
また、停車のタイミングで地元の名産品やお菓子などを売る人たちが車内に乗り込んでくることもあります。

ちなみにパルタスとはルソン島北部で使われるイロカノ語で
「優雅な」「上品な」という意味だそうです。

ぜひ、長距離バスで優雅な旅を味わってみてください!

【 ドゥーモン/コミュニティ開発 】

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