JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

初出勤から丸1年

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行なっています。
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先日、配属先への初出勤から丸1年が経ちました。

なぜこの日をよく覚えているかというと、私の誕生日だからです。笑


ちょうど1年前、赴任して初出勤が誕生日ということもあり、かなり悩んでいました。

というのもマニラでの研修中に、

フィリピンでは誕生日の人が周りの人をもてなす文化

だと聞いていたからです。


ところが、当日行ってみると私の配属先では少し事情が違いました。

配属先では誕生日の人に、同僚みんなでケーキを贈るのが恒例だったのです。

右も左も分からず緊張していた初出勤の日、

突然「Happy Birthday!」とケーキが運ばれてきたときは、とても驚きました。

今では、それも懐かしい思い出です。

今年はせっかくなら何か日本らしいことをと思い、巻き寿司を作ることにしました。

具材は前日に準備しておき、当日は同僚に巻く作業を体験してもらいました。


やってみると、みんな想像以上に上手。

味付けは日本風にしたのですが、その巻き寿司をペプシやマウンテンデューで流し込む同僚を見て、

「やっぱここはフィリピンやな」と思わず笑ってしまいました。


そして、この日は★七夕★でもあります。

前日にそういえば職場に竹が生えているなと思い、急きょ七夕飾りを作ることにしました。


同僚に「願い事を書いてつるしてね」と短冊を渡すと、

「日本では誕生日にこういうことをするの?」という質問が。

確かに初めてならそう思うよなと思い、

「これは誕生日ではなく七夕という日本の季節の行事なんだよ」と説明すると、

みんなノリノリで願い事を書いてくれました。

ちなみに、一番多かった願いは「お金持ちになりたい」でした。笑

それぞれ願い事を書き終えて盛り上がっていると、突然、

職場に爆音の「Happy Birthday」の音楽が。

前日に誕生日を迎えた同僚と一緒に、みんなからケーキでお祝いしてもらいました。

異国で一人暮らしをしている私にとって、こうして誕生日を祝ってもらえることは、本当にありがたいです。


1年前は何も分からず、不安ばかりだった誕生日も、今年は心から楽しむことができました。

残りの任期も、機会があれば日本文化を紹介していきたいと思います。


【 Halo/野菜栽培 】

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