JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

先輩隊員とカラバオに会いにボホール島へ

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行なっています。
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先日、ボホール島のウバイという町に、

先輩隊員の配属先見学と最終報告会に参加するため行ってきました。

今回訪れたのは、

獣医・衛生隊員としてフィリピンカラバオセンターに派遣されているシロさん。

以前からずっと行きたかったのですが、

なかなか行けておらず、なんとか最後にすべりこみで行くことができました。

「カラバオ」とは、フィリピンで昔から農作業などに利用されてきた水牛のことです。

私の任地でも、山の農地に行くと畑を耕すカラバオを見かけることがあり、身近な存在です。

基本的には黒い毛並みの個体が多いのですが、

なかには茶色いカラバオもいて、こちらは通称「チョコバオ」と呼ばれているそうです。

配属先にはたくさんのカラバオがいて、

一頭一頭の様子を見ながら、「この個体はこういう状態で…」と説明してくれました。

特に印象に残ったのが、

カラバオのおへそを触って、健康状態などを確認していたこと。

おへそを触っただけで、そんなことまで分かるのか!

と、獣医さんとしての知識と経験に驚きました。

さらに、配属先ではカラバオの飼育だけでなく、

日本式の堆肥づくりも行われていました。

私自身も有機農業の活動で堆肥づくりに取り組んでいるので、

別の場所でどのように取り組んでいるのかを見ることができ、とても勉強になりました。


同じフィリピンで活動していても、

隊員によって活動内容も対象もさまざまです。

普段は任地で活動しているので、こうして別の隊員の現場を見ると、

「そんな方法があるのか」と新しい発見があります。

次の日の最終報告会では、

活動終了間際に発生したカラバオの感染症への対応を中心に、

活動の中で分かった課題や、その後の改善策まで提案していました。

最後まで現場の課題に向き合い、

次につながる形で活動を終えようとしている姿を見て、

素直にかっこいい!と思いました。

画像4.jpg
今回訪れたウバイの町は、

港を中心に人やトライシクル、魚などが行き交う、

いかにもフィリピンらしい活気のある町でした。

普段生活しているセブ市とはまた違った雰囲気で、

こうした町を歩くのも楽しいなと感じました。


先輩隊員の活動を実際に見て、

最終報告を聞いたことで、

自分の活動についても「任期の最後に何を残せるだろう」

考えるきっかけになりました。

私も残りの任期で、

少しでも「やってよかった」

と思えるものを残せるよう活動していきたいと思います。

【 Halo/野菜栽培 】

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