JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

タガログ語で楽しむ

フィリピン野菜栽培隊員のヨシです。
ザンバレス州ボトラン市の大学で、農業を教えています。
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今回はフィリピンの言葉について紹介します。

フィリピンの公用語は“フィリピノ語”と“英語”ですが、地域ごとの現地語があります。

その数はなんと180以上とも言われており、隊員の任地によって覚える言語もバラバラです。

ボクが活動するザンバレス州では、タガログ語、イロカノ語、ザンバル語などなど。。。が話されています。

すべて覚えるのは大変ですね。。。

この中のタガログ語は最もメジャーな現地語の一つで、

“スペイン語由来の言葉がたくさんある”、 ”文法が英語や日本語と異なる”、 ”発音は日本語と似ている”

といった特徴があります。 ボクはフィリピンに赴任してからタガログ語の勉強を始めました。

配属先の大学では、学生に日本語を教えることもあるので(写真上)、学生からはタガログ語を教わることが今の日課となっています。

最後に、これまでに覚えたボクの好きなタガログ語を紹介します。

①Susi[スシ] 意味:鍵

ドアを閉める時に『スシ、スシ』と聞こえてくるので、いつも寿司が恋しくなります。

恋しさのあまり、自作のTシャツも作りました。

フィリピンにはプリント屋さんがたくさんあり、オリジナルTシャツを着ている人をよく見かけます。

②Tatlong talong tumatalon sa talon [タトロン タロン トゥマタロン サ タロン]

意味: 3つのナスが滝に飛び込む

同じ発音を繰り返しているだけに聞こえますが、滝のような深い意味がありますね。。。

ぜひ、みなさんも推しタガログ語を見つけてください!

【 ヨシ/野菜栽培 】

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