JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

セントルシア・ナショナル・トラスト50周年ロゴを作成しました

セントルシア・ナショナル・トラスト 環境教育隊員のかわむらゆきねです。

前回の更新から大変長らく期間が空いてしまいました(;'∀')

今回は、セントルシア・ナショナル・トラスト50周年記念のロゴ作成を担当しましたのでご紹介します。

写真の通り、作成したロゴはタンブラーやTシャツなどのグッズになりました! 

年に1回ある会員総会においてお披露目され、多くの方に喜んでいただけてよかったです。

配属先には「セントルシアの歴史と自然を感じられるロゴを作りたい」という思いがありました。歴史遺産や自然を適切に管理し次世代に引き継ぐことがミッションの団体なので、それが伝わるデザインを考える必要がありました。

これは日本から来た私にとって、セントルシアの人たちがセントルシアの歴史をどのように認識しているのかを知る良い機会にもなりました。

入れたい要素として挙げられたのは、「先住民のアメリカインディアン」「イギリス・フランスの統治時代」「現在の国民大半のルーツであるアフリカ」「人々が歩んできた道っぽいもの」「山と海両方の自然」でした。

セントルシアはイギリス・フランスが14回領土争いしたことで知られる島で、先住民のルーツを持つ方はほとんど残っていません。

イギリスから独立して46年、この国の歩んできた歴史は、私が生まれ育った日本とは全く違うものです。とくに、イギリス・フランスの統治時代も歴史の一部として捉えている点が印象的でした。

こちらは制作中の白黒バージョン。

○全体のアーチは、イギリス・フランスの統治時代の遺跡として残っているブロック積みの建物をイメージしています。

○マングローブの木のような、手を広げた人のようなデザイン、そして下部の波は、トラストが大切にしている自然と人を表します。幹と両脇に伸びる手の部分がトラストの「T」の字に見えるようになっています。

○手書き風にすることで、先住民アメリカインディアンが遺した彫刻を思わせるような感じにしています。

○最後に現地スタッフが色をつけ、アフリカンな要素を取り入れました。

何度も修正して議論を重ね、気が遠くなった瞬間もありましたが、無事に完成してよかったです(^^)

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