JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「ハイウェイを10km踏破」

写真はJICAセントルシアのオフィスがあるビルディング。
外国人観光客が多数訪れるRodney Bayにある。

通常、私たち隊員は首都カストリーズからロドニーベイまで2.5ECD(143円)かけてバスで来る。このバス路線 路線番号 A1 なんと名前も王道の幹線道路。隊員が一番よく利用するルートでもある。

セントルシアでは幹線道路をハイウェイと言う。日本の高速道路と違って料金は取らない。最高時速64kmのようだが、クルマは70km以上で走行している。

以前、先輩隊員にロドニーベイから首都カストリーズまで歩いてみたいと言ったら、10kmはあるぞと暗にやめておけという表情。そういわれると歩きたくなるものだ。

バス代2.5ECD(143円)は決して高くはない。しかし、この10kmを踏破した喜びを感じたくなった。

しかし、そんな私に難所が待ち受けていた。

そこはリゾートホテルが「ここはうちの土地だ」と言わんばかりにハイウェイ ギリギリにフェンスを立てている。 歩道どころか、歩行者があるく隙間はほとんどない。

うっかりよろめいたり、草にじゃまされてハイウェイにはみ出したら、おそらく命はないだろう。

海岸線の砂浜を歩けばいいじゃん。 最初はそうも考えた。 リゾートホテルは「ここはうちの土地だ」と言わんばかりに海に突き出して建物を建てている。なので、濡れずに砂浜を歩くのも無理である。

迂回路もあるにはあるけど、かなりの遠回りだし、ロドニーベイからカストリーズ 10km踏破にならない。

そんなわけで、命を懸けてこの道を通ることにした。 まあ、一度は通ったことがあるので生きて帰る自信はあった。
でも、ここで死んだらバス代2.5ECDをけちって死んだと伝説になるだろう。

途中、牛に出会ったり、馬に出会ったり、時にはほっこりしながら、10kmをゆっくり写真を撮りながら、2時間30分で踏破。目出度し、目出度し。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ