JICA海外協力隊の世界日記

セントルシア便り

KAZのつれづれ「Morne Fortune」への道

私たちセントルシア隊員は1か月程度の現地語学研修があり、英語とクレオール語を学ぶ。この語学研修にはフィールドトリップという名の2回の遠足がある。

通常の隊次であれば、カストリーズマーケットとピジョンアイランドであるが、私の隊次はピジョンアイランドがジャズフェスティバル閉鎖となり、Morne Fortune Museum & Art Galleryに変更となった。

Morne Fortune Museum & Art Galleryは平日のみ営業のようで、今思うとあの時行っておいてよかったなと思った。土曜日に訪れてみたが残念ながら休館であった。

今日のお話はMorne Fortune Museum & Art Galleryの紹介ではない。
首都カストリーズのタウンからMorne Fortune Museum & Art Galleryまで時間をかけてゆっくり歩く物語である。

カストリーズからMorne Fortuneへの道も決して例外ではない。
この国の道路には歩道がない。歩くスペースさえ無いこともある。

すぐ近くをクルマが通り抜けとても危険である。
JICA訓練所の安全講座ではクルマと正面からすれ違う側を歩きなさいと教えられた。しかし、この国ではカーブの内側に死角が出来る。草が生えていると逃げ場がない。カーブでは反対側に渡って、カーブの外側を歩くことにしている。

日本の自動車教習所では「危険を感じたらまずブレーキを踏め」と教えられる。しかし、ここセントルシアでは「危険を感じたら、まず、クラクションで威圧する」いや失礼、「クラクションで危険を知らせる」が作法。クラクションが聞こえると一層心細くなる。

少しでも、安全を確保したいと思い、クルマとすれ違う時は歩くのを止めてクルマが行き過ぎるまで立ち止まることにしている。急ぐ必要はないのであるからそれも良いだろう。

そして、安全を確保出来る足場を確かめて写真を撮るようにしている。

往復約3時間のお散歩では最高の絶景を楽しむことが出来た。

途中に立ち寄った展望台では、クルーズ客だろうか? 白人の観光客でにぎわっていた。

展望台で楽しむ風景には視界を遮るものがなくて物足りない。
そのような贅沢な悩みを持つ人の為に動画を作成しました。

お時間がある時に見て下さい。

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